新規農業者が土地を手に入れるのは難しい!?
新規で農業を始めようと思っていても、土地がない、ツテがなくて農業を出来ないでいる人は多いと思います。
今回はそんな、ツテなし土地なしで農業を始めたい人が土地を手に入れる方法を紹介します。
実は土地を手に入れるのは簡単!
農業を始めたい!と思っていて人は土地を手に入れる事が難しいと思っている人が多いと思います。
土地を買うといっても現在の日本では農業従事者でないと土地を買えなかったり(後述詳しく)、
そもそも土地を買うお金がなかったり・・・
けど実は土地を手に入れて農業を始めるのは簡単なんです!
そしてお金も思い描いてる程掛らないことも多いんです。
ツテなし、土地なしが農地を手に入れる方法
以下土地を手に入れる方法を紹介していきます。
各市町村が土地を使用したい人を公募しているケース
各市町村は農地賃借の公募をしているケースがあります。
時期にもよりますが、自分が住んでいる市町村のホームページを確認してください。
タイミングが合えば公募の末、土地賃借の為の書類を提出すれば土地を借りることが出来ます。
レンタルファームを使う!
レンタルファームをご存知でしょうか。
レンタルファームとは農業を始めたい人向けに土地を貸出ししてもらえる制度です。
農地が余っている農家さんが貸していたり、レンタルファームを貸出している会社が運営しているケースがあります。
使用する規模も様々ですがご自分がお住みの地域でレンタルファームで検索してみてください。
農地を市町村から借りたり、自分で買うよりかは費用は抑えられるでしょう。
国が推進している制度を使用する!
平成25年12月5日に農地中間管理事業の推進に関する法律及び農業の構造改革を推進するための農業経営基盤強化促進法等の一部を改正する等の法律が成立し、12月13日に公布されました。
この法律は、我が国農業の構造改革を推進するため、農地利用の集積集約化を行う農地中間管理機構を都道府県段階に創設するとともに、機構の設立にあわせ、遊休農地解消措置の改善、青年等の就農促進策の強化、農業法人に対する投資の円滑化等を講じるものです。
農林水産省のホームページには上記の様に記載されています。
この農地集積バンクは農家の継手がいなく農地を活用できていない人と農地を借りたい人をマッチングさせるサービスです。
国がこういったサービスを開始するのは非常に素晴らしいと思います。
農地集積バンクで検索し農林水産省のホームページに移動してください。
⇒各都道府県の農地中間管理機構一覧・公募状況、農地中間管理機構の業務に関する御相談などは、こちらをご覧ください。
というところクリックすると各都道府県が公募している畑、田んぼなどの情報が見られます。
各都道府県のホームページに移動して土地を借りたい人を確認して
あなたが借りたい土地を確認してください。
土地を借りて農業を始めたい人はまずは行動しよう!
上記で挙げた情報以外にも土地を借りる方法はあると思います。
家にスペースがある人はプランター栽培でもいいし、
土地持ちの知り合いがいる人は交渉するのもいいだろう。
私自身「農業をやりたい!」とずっと思っていて行動をすることによって
畑を手に入れて、ブログまで運営するようになった。
要はやる気次第でなんとでもなってしまう。
周りの人に「農業やりたいんだ!けど土地がないんだよねー」
なんて洩らすだけでも、「あぁこいつ農業やりたいんだ、土地持ってる人いたら紹介しよう」
なんてことになるかもしれない。
農業をやりたい人が一人でも多く、農業を始められることを強く願っています。