家庭菜園、ベランダ菜園の登竜門として二十日大根の栽培はうってつけです。
初心者にも簡単に育てられる代表的な野菜ですが、
いくつか注意しないといけない点があります。
今回は二十日大根を育てる上で注意したい点を紹介していきます。
二十日大根が大きくならない!って困っている人は是非読んでみてください。
それではいってみましょー!
二十日大根の基本情報
二十日大根は英語でラディッシュと言われている野菜です。
栽培が簡単なことから、家庭菜園の登竜門的存在。
プランターで場所を選ばず栽培でき、家計の足しにもなる食卓のヒーロー的存在です。
発芽温度:12~28℃
発芽適温:15~25℃
発芽湿度:60~70%
発芽日数:2~5日
栽培適温:0-25℃
収穫までの日数:20日~50日
春蒔きと秋蒔き、年2回楽しめます。基本的には温度調整さえしっかりすれば一年中栽培できる野菜です。
真夏や真冬に栽培する場合は寒冷紗などで温度調節する必要があります。
二十日大根が大きくならない原因
二十日大根を育てていると「実が大きくならない!」という人が多いです。
原因はいくつかあるのでポイントを紹介していきます。
間引きをしっかりしていない
二十日大根を育てる時に、プランターに直に蒔くと思いますが、他の野菜同様に間引きをしないと、二十日大根の実は大きくなりません。
また、風通しが悪くなって病気なる場合があります。
本葉が2-3枚になったら、茎が細く、ヒョロ長い苗を間引きしましょう。
葉が混み合ってきたら随時間引きをしていく必要があります。
間引きの必要性、重要性は以下の記事がお勧めです。
また、間引き菜は料理に使えるの捨てないで取っておきましょう。
間引き菜お浸しは最高に旨いので作ってみて下さい!
増し土をしていない
二十日大根を植えて、そのままにしておくと根が地表に延びてしまうケースがあります。
上の写真は二十日大根の根が地表を走り、そのままの物です。
また、実が大きくなると、上の写真同様地表に出てしまう場合もあります。
こうなってしまうと実が大きくならないので、増し土が必要になります。
増し土とは、読んで字の如く、土を更に入れることです。
増し土をして地表に実が出ないくらいにしましょう。
二十日大根が大きくならないという原因のほとんどが増し土をしていなかったという話を良く耳にします。
増し土をしないでも、実を土の中に指で押し込んでも大丈夫です。
その場合、実や葉を傷つけないようにする必要があります。
まとめ
二十日大根の実が大きくならない大きな原因は上の2点です。
基本的に二十日大根は追肥をしなくても育つ野菜です。
無農薬で育てたいという人でも安心して育てられますし、初心者にも簡単に栽培出来る野菜です。
収穫後は味噌をつけて美味しく頂けます。