パプリカ栽培を楽しんでいるみなさん、こんにちは!
きんた(@farmkinta)です
現在、絶賛パプリカ(赤・黄)を育てているんですが、なかなか色が変わってきません。
もしかして、栽培方法に問題があるのか?と心配になっています。
そこで、今回はパプリカの色が変わっていかない原因と対策方法をまとめてみました。
パプリカを栽培し始めてどのくらい経つのか?
まずはパプリカ栽培を始めてどの位の期間が経過したか調べておく必要があります。
僕の場合は6月4日にパプリカ苗とおかわかめ苗を購入してきました。
その意気込みをTwitterで呟いたのを覚えています。
あ、みなさんTwitterフォローお願いします。
(栽培情報などなど呟いていますのです)
パプリカ栽培するで
— きんた (@farmkinta) 2017年6月4日
現在記事を書いているのが7月13日で一か月以上経過しているのが分かります。
ピーマンと同じ種類にも関わらず、ピーマンとパプリカは収穫スピードに違いがあります。
ピーマンは開花後15日~20日(前後するが、だいたい3週間)あれば収穫できるのに対し、
パプリカは夏の開花後、約60日で収穫が可能です。
同じ品種にも関わらず、こんなにも収穫できる日数に違いがあるのです。
また、夏以外の栽培、特に秋から冬にかけては収穫まで約90日必要になります。
パプリカの色が変わらない理由は?
パプリカの色が変わらない理由はいくつかあります。
水が足りていない
パプリカはピーマンと同じ種類なので、乾燥を嫌います。
その為、夏の期間は水をどんどん吸収し成長していきます。
ここで、水の量が少ないと色づかない原因の一つになります。
特に真夏は乾燥が早いので朝夕しっかり水を与えるようにしましょう。
回数を増やすより、一回の水やりで与える量を増やした方が効果的です。
肥料不足
パプリカの収穫には時間がかかることを紹介しました。
時間が掛かるということは、それだけ木が疲れやすくなります。
肥料が不足すると実を成長させることが出来ず、結果実の色が変わらないということが起きます。
追肥は計画的に与えるようにしてください。
私は、液体肥料等は与えず、有機肥料を与えるようにしています。
効果がジワジワでてくるの、2週に1回は追肥をするようにしています。
パプリカ栽培は気長に待つもの
パプリカは色づくまでに時間が掛かります。
その為、1個数百円も市場に出回るのです。
それだけ栽培に時間を有するので、もし水も肥料もしっかり与えているなら気長に待つことをお勧めします。
パプリカが掛かる病気
パプリカは完熟するまで時間がかかるので、病気にかかる可能性もあります。
特に、尻腐れ病のような実の下が腐っていく病気には注意が必要です。
我が家の中玉トマトに尻腐れ病が発生!原因はカルシウム不足かチッ素過多か、うーん、どうしたもんかな。。 pic.twitter.com/2aZrlRJPFb
— Yoshihiro Kawahara (@YoshiKawahara) 2017年7月8日
原因はカルシウム不足か窒素過多による腐りです。
対策としては有機石灰をまくか、肥料の量を減らしてみてください。
まとめ
今回はパプリカが色づけない原因を見てきました。
色づくのに時間が掛かるんですね。
栽培環境を見直して再度パプリカ栽培を楽しみましょう。
それでは!