コンパニオンプランツって聞いたことありますか?
コンパニオンプランツは農薬を使わないで病害虫を防いだり、成長を促進する園芸学上の言葉になります。
今回はコンパニオンプランツとは?
からに始まり、トマト栽培に適したコンパニオンプランツを紹介していこうと思います!
コンパニオンプランツとは?
まずはコンパニオンプランツという言葉を調べていきましょう。
コンパニオンプランツとは、共栄作物または共存作物とも呼ぶ、農学、園芸学上の概念であると共に、近傍に栽培することで互いの成長によい影響を与え共栄しあうとされる植物のことを指す。また、そのようなコンパニオンプランツを二種類以上、互いに近傍に栽培することを混植または混作と呼ぶ。
出展:Wikipedia
コンパニオンプランツは植物同士がどのように影響しあうかをメインで考え始めた概念で、近年注目されている言葉になります。
また、コンパニオンプランツは共栄作物と言われる理由は作物と一緒に植えることで、病害虫、成長促進効果が期待できるという点でも大きく注目を浴びています。
コンパニオンプランツを利用して野菜類等とハーブ類等をうまく組み合わせて一緒に植えると、病害虫を防いだり、成長を促進したり、収穫量が増えたり、風味や芳香を良くしたり等、様々な良い効果を生み出すと言われている。経験的に言われているものがほとんどで科学的に解明されている例は少ない。しかしアブラナ科植物とレタス、トウモロコシとマメ科植物、ユウガオと長ネギ等効果が立証されている例も少数ながらある
出展:Wikipedia
ウィキにあるように化学的にはまだまだ未知の部分はあるにしても、科学的に立証されている効果もあるそうです。
近年注目を浴びている理由の一つに、自然栽培、無農薬栽培、有機栽培といった栽培方法によって、自然環境に優しいという点が一つ重要な視点かと考えています。
トマトに合う、コンパニオンプランツ
では、トマトに合うコンパニオンプランツって一体なんでしょう!?
コンパニオンプランツとは?で紹介しましたが、ハーブ類は独特な匂いからコンパニオンプランツに向いているというのは有名な話で、トマトの場合はバジルが相性が良いと言われています。
バジルはトマト料理とも相性が良いし、コンパニオンプランツとも相性が良いハーブです。
しかも栽培も簡単でトマトを植えた苗の周りにバジルを植えるというだけで効果があるとのことです。
バジルの栽培記事は以下から
□参考記事:柔らかいバジルの育て方!良い匂いのバジルは土つくりが大切!栽培のポイントは?
□参考記事:バジル、水耕栽培はペットボトルで!使った肥料・スポンジも紹介
バジルの他に相性のいいコンパニオンプランツは?
バジルは基本的にどの野菜にも相性が良いコンパニオンプランツですが、他にもトマトと相性が良いコンパニオンプランツはあります。
マリーゴールドは土中のセンチュウを抑制する効果があるので、センチュウ対策にはマリーゴールドと言われています。
ミントやハッカ類などは独特の匂いにより害虫を遠ざける効果も期待できます。
ユリ科の野菜はトマトに目立つ萎凋病対策に
また、トマトがかかりやすい病気として萎凋病(いちょうびょう)というものがありますが、ユリ科の野菜を一緒に植えると萎凋病の病原体が増えるのを抑える効果があります。
ちなみにユリ科の野菜は・・・・
- ニラ
- ネギ
- ニンニク
- 玉ねぎ
といった独特な匂いがある野菜が挙げられます。
もし萎凋病で困っているなら、これらの野菜をトマトと一緒に栽培するといいでしょう。
ネギは市販のネギの根を植えれば簡単に栽培可能です。
□参考記事:超簡単!再生野菜、栽培!買ってきた野菜の根は再利用して野菜を育ててみよう
病気かな?って思ったら
病気かな?って思うことが栽培をしていると出てきます。
病気の症状を確実に見分けるのは難しいのですが、すぐ分かる病気もあります。
上記の記事でトマト栽培時に発生する病気についてまとめた記事があります。
一度目を通しておくと良いかも!
まとめ
今回はトマトに合うコンパニオンプランツを紹介しました。
トマト栽培時は病害虫に苦しめらることが多いと思いうので、今回紹介したコンパニオンプランツで皆さんのトマト栽培が上手くいけばいいと思います。
トマト栽培で役に立つ過去記事
トマト栽培で役に立つ過去記事のリンクを張っておきます。
トマト栽培のまとめ
□参考記事:ミニトマト栽培まとめ!初心者でも簡単、家庭菜園!病気、摘芯、トラブル等解説!
トマト栽培で起こる裂果のトラブル対策
□参考記事:トマトが割れた!栽培時、裂果の原因、対策方法などを紹介する!
トマトを収穫したら、ドライトマトを試してみて
□参考記事:ドライトマトの作り方!ミニトマトで簡単!生よりも栄養価が高いの?!