家庭菜園と言うと夏を連想する人が多いと思います。
農家の冬場は地域にもよりますが、ハウスでもないとなかなか冬場の栽培は難しい・・・。
特に寒冷地(私の住んでいる長野県もそうだけど)なんてハウス栽培でも雪の影響で栽培が出来なくなることがある位です。
今回の記事はご自宅で冬場でも野菜を育てる方法を紹介します。
冬場だって家庭菜園を楽しみたい人必見です!
冬場での家庭菜園の方法
夏場で使うプランターは冬場での出番は少ないですよね。
更に野菜の種は発芽するのに適温があり、冬場はその適温を大きく下回っています。
じゃどうやって冬場でも種を発芽させればいいのか!
と言うことになると思います。
プランターをそのまま外に放置しておくとそりゃ種は発芽しませんよね。
まずは、育てたい野菜を植えたプランターを家の何かに入れましょう。
外気温と室温では10度±5位違うと考えてください!
(家の構造によるところではあるが。。。)
家の中に入れたプランターでも置き場によっては一日の中で温度差が出ます。
なるべく日が当たり場所を選びプランターを置くようにしてください。
そこでどの家庭にもある、ある物を使って簡単に温室(ミニハウス)を作る事が出来ます!
どの家庭にもある、ある物でミニハウスを作ろう!
では、どの家庭にもあるある物とはいったいなんでしょうか?
そう・・・
答えは・・・・
答えはビニール袋!
って、そのままやんか!!!!!!!
と思った人も多いかと思いますが、ただのビニール袋を侮ることなかれ。
写真はチャック付きの物ですが、ゴミ袋でも大丈夫です。
このゴミ袋を育てているプランターにバサリと被せます。
写真はカイワレ大根を育てている容器です。
暗室での栽培になるので、新聞紙を被せています。
プランター栽培なら、大きめのビニール袋をバサリと被せてください。
これでどのご家庭でも簡単に冬場でも家庭菜園を楽しむことが出来ますよ。
袋の効果
実際に袋を被せただけで本当に効果があるのでしょうか?
実は、袋を被せるだけで、袋の中の温度と室温の差は5度±2度程違います。
そして、この温度の差は袋の厚みに寄るところが大きいです。
なので、袋の中の気温を上げたい場合、厚い袋を使った方が効果的です!
そして、袋だけだと効果が薄いのでは?と思う方は
プチプチを購入して袋の周りに巻いてみてください。
プチプチは冬場の窓に貼るだけで断熱効果があります。
実際に、冬場のカイワレ大根を簡易ミニハウスで発芽しました!!!
温室の効果はてき面です!
家の中で小さいミニハウスを作って冬場でも家庭菜園を楽しもう!
冬場だから、野菜を育てられない・・・・・。
今までそんな風に思っていた人は多いはず。
しかし、冬場だからこそアイデア次第で楽しく野菜を育てる事が出来るんです。
DIYの世界にはなりますがね(笑)
まずは、二十日大根やカイワレ大根、もやしなど、手間も掛らず簡単に作れる作物に挑戦してみると面白いかも。
そして、それはまた新たな発見に出会える。
そんな気がします。