こんにちは、おかわかめ
葉にヌメリがあり、ワカメの様な食感の健康野菜。
サッと茹でたお浸しが絶品。
おかわかめは僕が住んでいる長野県ではメジャーな野菜ではないですが、温かい地域では多くの人に食べられている健康野菜なんだとか。
おかわかめのことが気になって仕方ないので、彼のことを調べてみた
コメリでおかわかめと出会った時はビビビッと衝撃が走ましたよ。
おかわかめ?
知らない野菜だな…長野ではあまり聞かないし。
しかも、世界のベジタブルタグも付いているし。
ということで購入して栽培中ですが、色々調べてみると、健康野菜としてはかなり素晴らしい効能があるとか。
ということで、謎(長野県の僕の地域では)の健康野菜でワールドクラスの「おかわかめ」の情報を調べてみました。
オカワカメは熱帯アメリカまたは熱帯アジアに自生するつる性の多年草です。日本には中国から長寿の薬草として伝わり、雲南百薬(うんなんひゃくやく)とも呼ばれています。
ふむふむ、やはりワールドクラスの植物だった訳ですね。
日本には中国ルートで長寿の薬って…怪しい匂いがプンプンしますな
百薬というように、葉酸やミネラル(カルシウム、マグネシウム、亜鉛、銅)、ビタミンAを多く含み、栄養価が高いことから、健康野菜として注目されています。
長寿の薬って言われて日本に入ってきただけあって、栄養素が半端ないんですってね。
雲南百薬というだけあって、ビタミンA・葉酸・ミネラルが豊富ですね。
この栄養素がどれだけ凄いか、ほかの野菜と比べてみました。
まずは、おかわかめの栄養価
主な含有成分とその作用・効能
マグネシウム:62.3mg/100gカルシウム :70.8mg/100g
亜鉛 :0.709mg/100g
銅 :0.164mg/100g
葉酸 :24ug/100g
ビタミンA :1740ug/100g
この栄養価をほかの野菜と比べてみます。(単位、可食部は同じ単位で計算)
ちなみに栄養価を調べたサイトは野菜情報ナビさんのサイトを参考にしました。
マグネシウム
マグネシウムが一番多い野菜は枝豆(茹)でその量は72mg。
おかわかめは62.3mgで枝豆よりは少ないですが、正直2位のオクラ(茹)の51mgも多い結果になりました。
ということはマグネシウムは2位ってことになりますね。
カルシウム
次はカルシウム。カルシウムが一番多く含まれているのは、小松菜で150mgです。
小松菜はカルシウムが豊富なのは有名な話ですよね。
2位は春菊で120mg。これにも勝てない。
しかし、全野菜中7番目にカルシウムが多く含まれているのが分かりました。
亜鉛
亜鉛が一番多いのはそらまめで1.9mg。
おかわかめは0.79mgでこれも1位には大差をつけられていますが、6番目に栄養価が高いです。
ビタミンA
ビタミンAは1740ugで野菜と比べてもと思って、肉と比べてみました。
ビタミンAと聞くとレバーを連想しますが、一番多い食品はスモークレバーで17000ugで、単位が一つ違いました。
しかし、うなぎや牛肝臓・フォアグラとかに比べると、全然おかわかめの方がビタミンAの量が多いのも驚愕でした。
こうやって見ていくと、栄養価のバランスが高く、量も多いおかわかめは、まさにワールドクラスの健康食品よいうことが分かります。
すごいおかわかめ!
おかわかめの栽培方法
おかわかめは暑い地域の植物なので、極端に寒い地域以外で一年中栽培可能
これを調べた時、長野県では一年中栽培出来ないな~と思ってしまい、温かい地域はおやかめの栽培に適切なんだなーと羨ましくなったね。
ツル性の植物なので、支柱やネットが必須でツルは3m以上になるとのこと。
そういえば、緑のカーテンの用途でおかわかめって注目を浴びているんだよね。
緑のカーテン用の網はおかわかめの必須アイテム。
これを機にポチってくださいな。
色々調べてみるとツルがしっかり上に上に伸びていけばそんなに難しい作物ではないらしい。
もちろん水やりとかは大切だけどね。
今年の夏はおかわかめの緑のカーテンで涼しい菜園ライフが実現しそうだ。
猛暑らしいしね…(-_-;)
オカワカメの生産量は大分県、中津市が有名
オカワカメの生産量は大分県中津市が有名で全国に出荷されているらしい。
正直長野県ではあまりスーパーで並んでいるところは見たことないけど、九州とか西日本ではかなりメジャーな作物なのだろうか???
恐らく、温かい地域原産の野菜のため、九州とかでは出回っているのではないかと思っています。
まとめ
今回は、おかわかめの栄養価を他の野菜と比べてみていきました。
かなり栄養価が高い野菜と言うのが分かりましたね。
僕は現在おかわかめを栽培中なので食べるのが非常に楽しみです。
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