農業に役立つ資格一覧。おすすめ、難易度、費用等も紹介

資格には国家資格、公的資格、民間資格の3種類があります。

今回は農業・農家で役に立つ資格を紹介していきます。

また、資格といっても更新していく資格もありますので、維持費、費用等も併せて紹介していく予定です。

農業・農家で役に立つおすすめ民間資格

まずは種類が多い民間資格を見ていきましょう。

民間資格は団体や企業が試験を行って認定する資格なので、種類が豊富でニッチなものも多いです。

数が多く、中にはべらぼうに高い費用、更新料がかかるものも存在します。

その中でも農家に人気があり、農家の為になる資格を紹介します。

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日本農業検定

日本農業検定は全国農協観光協会が運営している民間資格で、試験は1級(28年新設)、2級、3級があります。

日本農業検定の概要

日本農業検定は、農業にまったく知識がない方、農業に日頃から関心があり農業の基礎的知識を学びたい方、家庭菜園や農業体験など栽培についての体験や経験を持ち体系だった農業の基礎的知識を学びたい方、仕事や趣味で農業の基礎的な知識を必要とする方などのための検定です。

出典:日本農業検定HP

どちらかというと、農業に触れて経験が浅い人や趣味で家庭菜園などをしている人向けの内容になっています。

しかい、農家は日ごろの勉強の積み上げが大切(どの職業もそうだが)と思っているので受けてみるのが良いと思う。

新しい発見や知識を蓄える意味では最高の試験だと思っている。

合格最低ライン

2級・3級は正答率原則60%以上で合格です。

1級は正答率原則70%以上で合格です。ただし、問題の難易度により、若干の得点調整を行う場合があります。

日本農業検定HPより

1級は難易度が高いなか、70%以上の正答率が必要になってきます。

検定料(個人)

【3級】3,600円、【2級】4,100円、【1級】5,000円

となっています。

これから農業を始める人、今まで農業をしていたが更に知識を蓄えたい人にはお勧めの資格です。

勉強方法

勉強方法はテキストを読み込み、過去問題集で問題を解くのが最短です。

テキストは高いですけど、1冊は置いておくといいでしょう。

テキストは公式HPより購入してください。

日本農業技術検定

日本農業技術検定は一般社団法人全国農業会議所が運営している、

「農業についての知識・技能の水準を客観的に評価し、教育研修の効果を高める事を目的として平19年度から実施しているものです」 

2004年は23000人がチャレンジしたとのことで受験人数はかなり増えてきています。

最近若手の農家さんたちも受け始めているので賑わってきている資格になっています。

受験内容

1級、2級、3級あり。

実技と学科試験があり、実技を受けるには条件があります

・2級の学科試験合格者で1年以上の就農経験がある人

・1級は学科試験合格者で2年間以上の就農経験を有する者又は、

検定協会が定める事項に適合する者

(JA営農指導員、普及指導員、大学等付属農場の技術職員、農学系大学生で農場実習単位を取得している場合も就農経験と同等と見なす)

実は、実技を受けるハードルが農業に関わっていない人には高いです。

その為、農業を仕事としている人の技術、知識向上としての意義が多いと感じられます。

3級は受験資格がないので、まずはここを合格するという意気込みが大切なってきます。

合格率

1級:8.5%、2級:22.5%、3級:67.2%ほど。

農業をしている人、対象の試験ですが、合格率はあまり高くありません。

2級で20%程です。1級に至っては10%を切っています。

3級と2級の合格率がいきなり変わるので、難易度が高いことが分かります。

2級を受ける人はある1年以上農業に関わっている人です。

しかし、20%の合格率と言うのは、日々の仕事だけではカバーできないことが多いという風に捉えることが出来ます。

勉強方法

勉強方法ですが、テキストの読み込みと過去問題集の繰り返しで合格できます(勉強量次第)

この勉強法で合格した人が存在しています。

テキストはこちらから購入可能です。

検定料

検定料は

3級 3,080円
2級 4,110円
1級 5,140円 

となっています。

そこまで高い検定料ではありません。

この資格は農業に従事している人の能力向上目的が高いです。

もし、あなたは農業を仕事としていないなら日本農業試験の方をお勧めします。

逆に、農業を生業としてこれから農業で食べていきたい!と思う人なら習得したい資格です。

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農業・農家で役に立つ国家資格

ここでは農業・農家で役に立つ国家資格を紹介していきます。

といっても、国家資格を紹介する場合は、まずはこれを紹介しないといけませんね。

運転免許証

まずはこれを取らないことには始まりません。

運転免許証はどこの農家で働くにも、必須です

最近はAT(オートマ)の軽トラが出てきましたが、まだまだ農家のシェアは高くありません

免許証を取る場合はMT(マニュアル)で取得することをお勧めします。

既にオートマで免許を取った方は限定解除をすればMTを乗れるようになります。

費用・勉強方法はここでは割愛します。

フォークリフト免許

フォークリフト免許も農業をやる上では役に立つ資格です。

パレットを移動するときに重宝しますし、荷受け作業も出来るようになります。

普通自動車免許を所有している人なら最短4日で取得も可能です。

講習料

20,000円(科目免除や各指定教習機関により異なる)

受講内容

●学科

  • ① 走行装置・取扱い(4時間以上)
  • ② 荷役装置構造・取扱い(4時間以上)
  • ③ 運転力学(2時間以上)
  • ④ 法規(1時間以上)
  • ⑤ 修了考査

●実技

  • ① 走行操作(定められたコースによる基本走行及び応用走行)
  • ② 荷役操作

出典:資格の王者様

フォークリフト免許の場合は講習先で日程が変わってきます。

必ず受講する地域を確認して受けるようにしてください。

フォークリフトの免許は農業だけではなく、物流業界でも重宝される資格です。

取得ていおくと、いざと言うとき農業以外でも食いぶちが見つかるかも知れません。

おすすめの資格です。

国家資格でいうと、確実に取っておきたいのは自動車免許、フォークリフト免許の二つでしょうか。

その他国家資格の免許は直接的に自分で運営している農場に影響があるかどうか分かりづらかったので紹介を辞めました。

番外編

ここでは直接農業・農家にとって影響がある資格ではないですが、

取っておくと面白いことが出来そう!という資格を紹介します。

野菜ソムリエ

野菜ソムリエは芸能人が取得する人が増えている民間資格です。

「野菜・果物の知識を身につけ、その魅力や価値を社会に広めることができるスペシャリスト」を目指している人向けの資格です。

野菜ソムリエには「野菜ソムリエ」「野菜ソムリエプロ」「野菜ソムリエ上級プロ」の3種類があり、それぞれ合格率や費用が変わってきます。

野菜ソムリエプロだと…なんと取得に30万オーバーという驚愕の受講料。

取得するまでは少し高いですが、半永久的に使える資格なので更新料等は掛かりません。

普及指導員

農業改良助長法に基ずく国家資格です。

及びこの資格を所持し協同農業普及事業に従事する都道府県職員のことらしいです。

仕事内容は

・試験研究機関、市町村、農業に関する団体、教育機関等と密接な連絡を保ち、専門の事項又は普及指導活動の技術及び方法について調査研究を行うこと。

・巡回指導、相談、農場展示、講習会の開催その他の手段により、直接農家に接して、農業生産方式の合理化その他農業経営の改善又は農村生活の改善に関する科学的技術及び知識の普及指導を行うこと。

どちらかというと国家公務員の立ち位置で農業を支援する仕事です。

また、受講資格もありかなりハードルが高いです。

詳しくはwikipedia読んで下さい。

まとめ

今回は農業・農家に役に立つ資格を見てきました。

番外編以外の資格は取っておいても損はありません。

取得しようと思い、日々の勉強を続けることが大切。

是非参考にしてみてください!