子供の頃、アレルギーが多く、母親には本当に苦労をかけました。
今でこそアレルギーは少なく(キウイは未だにだめ。山芋もアレルギー反応する場合がある)なりましたが、子供の時は本当に色々な食べ物にアレルギー反応することが多かったです。
そんな僕は、このブログでカレー記事を多く書いていて、アレルギーが多かった自分の経験を元に
『アレルギーがある人でも楽しめるカレー』
を色々紹介してみよう!と、今カタカタと記事を書いています。
今でこそ、アレルゲンフリーのカレーは種類が出ていますが、昔は本当に少なったんですよね。
「アレルギーがあっても、カレーを食べたい」
「アレルギーのある我が子にも美味しいカレーを食べさせてあげたい」
そんな思いを実現するカレーが見つかれば嬉しいです。
それでは、アレルゲン・グルテンフリーのカレーを紹介していきますね。
はじめて食べるバーモントカレー 特定原材料7品目不使用
ハウス食品から販売されている指定原材料7品目(小麦、乳、卵、ピーナッツ、そば、えび、かに)不使用シリーズのカレーです。
1歳の子供でも食べられるように甘口仕様になっています。
※甘口の他にも中辛もあります。
作り方は普通のカレーを作る要領で、ルゥの代わりに粉末を入れます。
辛さやとろみ、味を調整しやすいのが特徴です。
また、この製品は指定残材料7品目を使用しない専用製造ラインで作られているのでアレルギー物質が混入することがないのも特徴です。
アレルゲンフリー27品目不使用カレーフレークN
SB食品が販売している27品目不使用のカレーフレークです。
指定原材料7品目(小麦、乳、卵、ピーナッツ、そば、えび、かに)に加えて、指定原材料に準ずる20品目も使用していません。
20品目の中身は以下の通りです。
あわび・いか・いくら・オレンジ・カシューナッツ・キウイ・フルーツ・牛肉・くるみ・ごま・さけ・さば・大豆・鶏肉・バナナ・豚肉・まつたけ・もも・やまいも・りんご・ゼラチン
味は甘めのカレーで、フレーク状なので溶けやすいので使い易い。
子供にはそのままで、大人には少し辛味を足せば問題なく楽しめます。
アレンジしがいがあります。
ただ、このカレーは1kgなので量が多いのがネックです。
美味しいカレーで27品目不使用のカレーなだけに少し残念ではあります。
永谷園 エー・ラベルあたためなくてもおいしいカレー甘口3年保存 210g×10個
永谷園から販売されている『卵、乳、小麦、そば、落花生、大豆』不使用のカレーです。
この商品はレトルトカレーで製造後3年保存可能というのと、温めなくても食べられるというのがポイントです。
指定原材料の7品目不使用ではありませんが、上記の6品目と香料・着色料、科学調味料不使用です。
災害時などの時に活躍するカレーです。
この製品は独自生産ライン・品質管理体制のもと、全て専用の隔離された部屋、設備、器具で製造しているとのことです。
炊き出しの時にカレーが出てくる確率は高く、アレルギーがある人は食べられませんよね。
カレーの臭いは食欲を駆り立てるので、そういう時に常備していると、炊き出しカレーの臭いを我慢せずカレーを食べることができます。
アレルゲンフリーで作ったカレー
27品目不使用で作られたレトルトカレーです。
このレトルトカレーはビーフエキスとポークエキスも使用せず、野菜や昆布から旨みを引き出しています。
色々探しましたが、27品目不使用のレトルトカレーはこのカレー以外見当たりませんでした。(2017年8月8日現在。なにかあれば教えてください。子供から大人が楽しめる製品に限定して。子供向けのレトルトカレーは存在しています。)
ただし、この製品は同一ラインで27品目を使用しています。
アレルギーが酷い方やショック症状を起こしたことがある人は注意が必要です。
そこだけ、気を付けてください。
他にはない製品ですが、アマゾンや楽天では購入できないので、公式ホームページからの購入になります。
ビーフカレー 5食セット 尾西食品 7大アレルギー物質不使用
保存食で有名な尾西食品が販売している『尾西のビーフカレー』です。
7大アレルギー物質不使用のカレーで賞味期限5年は最長ではないでしょうか。
アルファ米や防災用食品を作っている会社ならでは商品です。
防災グッズに入れておくとアレルギーがある人でも安心です。
また、アレルゲンフリー製品は完全に隔離された部屋または専用工場で製造されています。
カレーの王子さの レトルト
子供向けカレーである『カレーの王子様』のアレルゲンフリーのレトルトカレーです。
味は野菜とひよこ豆のカレーで指定原材料7品目と指定原材料に準ずる20品目を合わせた27品目のカレーです。
このカレー、昔から売っていますよね。
僕も小さいころずいぶんお世話になりました。大人になって食べたらすごく甘かった記憶がありますが、当時は大変喜んで食べていました。懐かしいな…
レトルトタイプじゃない、顆粒タイプも販売しています。
好みに合わせて使い分けてください。
まとめ
今回はアレルギーがある人向けにアレルゲンフリーのカレーを紹介しました。
アレルギーがある人でも、「楽しめるカレーがもっと増えればいいな…」と。
そして、カレー業界のアレルゲンフリーがもっと進歩すればいいとも思いました。