ナンは実は高カロリーである
インドカレーのお供として有名な食べ物といったらナンである。
焼かれた表面は少しカリッとし、モチモチした食感によって人気の食べ物。
インドカレーのお店に行くと、顔よりも大きなナンを出す店も多い。
またインドカレーにとても良く合い、ナンを付けてカレーを食べることによって食も良く進む。
この大人気のナンだが、実は高カロリーの食べ物なのだ。
ナン1枚当たりのカロリーは262Kcal(作り方にもよる)になっている。
このカロリー数値はご飯茶碗一杯分の262Kcalよりも多い。
しかも、インドカレー店で出てくるナンはサイズが大きい。
中身がモチモチしているナンはそれだけ原料の小麦を多く使うことになる。
更に、ナンは作る時にバターを結構使用する食べ物だ。
上記の理由からナンは非常にカロリーの高い食べ物になっている。
カロリーを気にするならナンよりもチャパティを食べよう
南インドで食べたチャパティ
チャパティという言葉はまだ日本では聞く機会が少ないだろう。
インドでは地域にもよるが、ナンよりもチャパティがカレーのお供して良く食べられている。
南インドを旅した時、現地の友人とレストランに行くと、チャパティが出てきた。
ナンが出て来たことは一度としてない。
インドのチャパティ
チャパティの原料はナンと同じ小麦粉である。
小麦粉を水で伸ばし、フライパンで焼いた食べ物だ。
ナンよりも油を使わず、食感もナンよりも幾分固いが私としてはナンよりもチャパティが好きである。
チャパティ1枚当たりのカロリーは96Kcalである。
チャパティは薄いが食感が何よりも固い。
その為咀嚼回数も増え満腹感を覚えるだろう。
まだまだ日本では見かけないチャパティだが、味は申し分ない!
そして何よりも、カレーにも良く合う!
ナンとチャパティのまとめ
カロリーを気にするならば、断然チャパティである。
しかし、せっかくインド料理を食べるなら・・・
と考えるならナンが良いだろう。
また、チャパティはナンよりも作り易く、家庭でも楽しめるインド料理となっている。
それもそのはず、チャパティはナンよりもインド人に馴染みが深い食べ物である。
是非一度インド人の家庭の味であるチャパティを食べて見てはいかがだろか。