色々なダイエットを試したけどなかなか痩せない。
そんな経験をしたことをある人は多いと思いますが、食事を見直すだけで5kg痩せられるなら魅力的ですよね?
今まで散々食事制限をしたけど、痩せなかったって人もいると思いますが
正直にいうと
食事制限だけでは痩せません。ですが、食事制限はダイエットの基本です。
この記事では食事から見直し、無理せず痩せる方法を紹介します。
しかし、期待はしないでください。
どのダイエット法にも必ず努力をする必要があります。
努力しなくても痩せられる方法ではないのは承知の上、読み進んでください。
では、いってみましょー!
1.なぜダイエットをしても痩せないのか?
まずは、「なぜダイエットをしても痩せないのか」を説明します。
そんなことは分かっている!早く私は痩せたいの!と言う人は読み飛ばして下さい。いやいや、少し読んでみるか、という人は引き続きお願いします。
体重を減らしたい人は短期的に減らしたいという人が多いんです。
一か月後までにー5kgとか、後ー3kgはすぐ痩せたいとか。
始めに断って起きますが「すぐー3kg痩せます!」という商売文句は信じない方がいいです。
ダイエットは時間を掛けて行う事です。
そして、ここにダイエットがうまく行かない人の共通点があります。
そして、ダイエットを成功させた人にも共通点があります。
ダイエットを成功させた人は短期間では痩せようとしない。
はい!ここ重要です。超重要です!
ダイエットがいつも失敗してしまう人の要因は「短期間で痩せようとしている」からなのです。長期的に見てダイエットを行えば必ず痩せます。これ約束します。
ライザップの商業コマーシャルに騙されるな!
ライザップのCMで「結果にコミットする」という物があります。
太ってた状態から一気に痩せた状態まで変化する光景はダイエットをしたい人に魅力的です。
正直言うとライザップは痩せます。しかし、それは短期です。
ライザップが何故痩せるかはここには書きませんが、食事制限をしているからに他なりません。
そして、痩せて普通の食事を取るとすぐリバウンドします。
ここら辺は「ライザップ リバウンド」で調べると沢山出てくるので調べてみてください。
この記事では、長期的、半年~一年をみて確実に痩せる方法を紹介します。
すぐ痩せたい人はここで引き返した方が良いかもしれません。
しかし、半年~1年あれば必ず痩せます。
ダイエットの基本は食事から
ダイエットは食事が全てと言っても過言ではありません。
人は食べた物をエネルギーにして生活しています。太っている人はエネルギーを過剰に取っていることにより太っているのです。
じゃどうするのか?食事制限をしましょう。
となるのがダイエットで失敗する人の考え方です。
はっきり言わせてもらいます。食事制限のダイエットでは長期的に見て続かないし、痩せません。(自分を律することが出来る強者は食事制限でもいいです。)
ダイエットに失敗している人はほとんどがこの食事制限ダイエット法によって失敗しているのです。
ではどうするのか?
まずはライフスタイルを見直そう
食事制限よりもやらないといけないことは、日々の食事とそのほかのライフスタイルを見直すことが大切です。
まず初めに見直すポイントは以下の通りです。
間食はしているか?
太っている人は間食の頻度と量が多いのが特徴です。
おやつという名目でスナック菓子や甘い物を多く食べていませんか?
正直言いますと、このスナック菓子や甘いお菓子は超絶太ります。
もう、これは絶対的な事実です。
やめろとは言いません。食べる頻度と量を少しずつ分けることが必要です。
そして、甘い物>スナック菓子で太ります。
甘い物を取るのことを気を付けましょう。
もしそれでも間食をしたい場合はナッツ類を食べるようにしましょう。
ナッツはカロリーが低く、太り辛い。更に栄養価も高いのでダイエットには最適です。
オススメのナッツはミックスナッツ。
塩分が控え目な物を選ぶのもポイント
1日3食しっかり食べているか?
規則正しく、そして1日3食をしっかり食べることはダイエットに適しています。
というのも、脳に生活リズムも教え込み、体のリズムを整えることが重要なのです。
3食しっかり食べ、生活リズムを整えると自然と体の調子が良くなってきます。
食事は量を増やすよりも噛む回数を増やす
食事の量を増やすということは、それだけ体に過剰なエネルギーを溜め込むことになります。
それだけ運動をしてエネルギーを消費するならそれでもいいのですが、日々の運動だけでは過剰に取ったエネルギーを消費することは出来ません。
噛む回数を増やすことは、満腹感を得られると良く言います。
しかし、私は満腹感を得ると言う事よりも、食べている感を味わえるからこそ噛む回数を増やすことが重要と考えています。
噛む回数と同じ位重要な食べる品目を増やす
噛む回数と同じ位重視したいのが、食べる品目を増やすことです。
一種類の食べ物をだけの噛む回数を増やしてもなかなか満足感を得られません。
しかし、食べる品目を1種類→3種類にすることで色々な味を楽しめます。
そして噛む回数を増やすことにより食べている感も得られます。
ダイエット中に食べるべき食材
ライフスタイルを見直すこと、噛む回数を増やすこと、食べる品目を増やすこと
など、日々の食事で気を付ける点を紹介しました。
ここでは、ダイエット中に食べるべき食材を紹介します。
ポイントになるのは肉と野菜です。
肉と野菜を多く取るべき理由
肉は食事の中でも食べている感を感じられます。
食感もあり、味もしっかりしていので満腹感も得やすいです。
しかし、肉は多く取る必要はありません。
そして肉よりも野菜を多く摂取することがダイエットでは最大のポイントになるのです。
「水溶性食物繊維」と「不溶性食物繊維」の2種類の野菜を食べよう!
ダイエットで食べるべき野菜は2種類あります。
それは「水溶性食物繊維」と「不溶性食物繊維」の2種類です。
水溶性食物繊維は水に溶ける食物繊維で、腸の粘膜を守ったり、整腸作用があります。
不溶性食物繊維は水に溶けない食物繊維です。この不溶性食物繊維は胃や腸で水分を吸収し膨らみます。これにより腸を刺激して、腸の働きを活発化させ便意を促進します。
水溶性食物繊維が豊富な食べ物
アボガド、きのこ類、海藻類、やまいも、ごぼう、納豆、オクラ等
ねばねば食感の食べ物は水溶性食物繊維が豊富に含まれています。
海藻類やオクラはサラダにも使えるので気軽に食べられる食材ですよね。
不溶性食物繊維が豊富な食べ物
不溶性食物繊維は胃や腸で水分を吸収し膨らみ、これにより腸を刺激して、腸の働きを活発化させ便意を促進します
不溶性食物繊維が豊富なのは、豆類、イモ類、キノコ類です。
特に豆類は他の食べ物に比べ、不溶性食物繊維の含有率が多いです。
いんげん豆、ひよこ豆、ごぼう、菜の花、たけのこ、しらたき
が不溶性食物繊維が多い食材です。
スープがあれば更にダイエット効果が得られる
肉と野菜を多く取る。
そして食物繊維が豊富な野菜を日々摂取することを説明しました。
しかし、肉と野菜を多く食べても満足いかない場合があるのです。
そうなった場合はスープ物を一杯用意するといいでしょう。
味噌汁でもコンソメスープでも簡単なスープで良いんです。そんな手の込んだものじゃなくていいです。
野菜→肉→スープという順番で食べることにより食事のアクセントになります。
ワカメスープは本当にお勧めです。
理由はワカメは水溶性食物繊維が豊富ですから。そこに白滝を入れれば最高のスープになりますね。
「炭水化物は食べてはいけない」は嘘!
今まではおかずが中心の話でしたが、人間は炭水化物が欲しくなる生き物です。
炭水化物は人間が行動するうえで必要なエネルギーを作る物です。
ダイエットの本には炭水化物抜きダイエットと言うのが掲載されていますが、あれはリバウンドの元になります。
その為私はオススメは出来ません。
炭水化物を3食抜くのではなく、部分抜きすることが必要です。
抜くべき食事は夕食です。
夕食は食べた後に動く時間が少ないですよね。朝と昼は動く時間が長いので炭水化物を抜くのは控えるべきです。
夕食だけ炭水化物を抜くことがダイエットの近道です。
ダイエットを楽しむ
食事のとり方や、食べる物を中心に紹介してきました。
しかしそれだけではダイエットは成功しません。必ずきつくなってきます。
そうならないように、ダイエットにゲーム性を持たせ楽しむことが大切になってきます。
何キロ痩せたではなく、何が出来たかを褒める
ダイエットしていると必ず何キロ痩せたかを気にします。
しかし、そんなことを頻繁に気にしても無理があります。痩せるのには時間が掛るのです。
まずは意識改革が必要になってきます。
日々のダイエットで「今日はあまり食べなかった」とか「今日はいつもより運動した」など自分がダイエットで行動したことを褒める必要があります。
そうすることによってゲーム性を持たせ自分をダイエットをしてて楽しい!と思わせることが大切なのです。
食事が一番だが、運動も大切
食事が全てとは書きましたが、食べすぎてしまうこともあります。
そうなると、少しでも運動した方が健康的に痩せられます。
オススメはウォーキングです。
一日10分でも15分でもするだけで大分変ります。少しでも時間があれば外にでて歩くといいでしょう。
まとめ
如何でしたか?
ダイエットを成功するには努力が必要になってきます。
まずはライフスタイルを見直して、その後に食事を見直すことが大切になってきます。
その時に炭水化物の量も減らすこと。そして炭水化物の食べる時間帯も重要です。
痩せる決意をしたなら、後は痩せるだけです。
スリムな自分を思い浮かべダイエットを楽しむことが大切です。