日本語教師の給料。実際生活は厳しくないの?気になる疑問を調べてみた。

language-school-834138_640

日本語教師を目指して養成講座を受講した人は多いと思いますが、実際に日本語教師として働いている人はどの位いるのでしょうか?

日本語教師養成講座⇒日本語教師にならない人の主な理由は

「正社員求人が少ない」「給料が少ない」この2つが圧倒的に多いです。

そこで、給料が少ないと言われている日本語教師の給料形態を調べてみました。

これから日本語教師を目指す人必見でございます。

給与形態を調べるにあたって

日本語教師の給料形態を調べるために参考にしたサイト:

以上3サイト様に掲載されている求人を元に考察しました。

上記3サイトは求人以外にも日本語教師の有益な情報が載っています。日本語教師を目指しているなら是非ブックマークしてほしいサイトです!

スポンサーリンク

日本国内の日本語教師を取り巻く現状

日本語教師を目指すとして「海外で働きたいのか」、「国内で働きたいのか」という2つの場所の選択をする必要がある。

往々にして国内求人の場合は「日本語教師(専任講師)として3年以上働いたことがある」という条件が必ず出てくる。

ここの落とし穴は専任講師としてという点だ。

国内の日本語教師では初めから専任で働ける職場の数は少ない。となると、専任で働く環境は国外になってしまうのだ。

日本語教師の場合の専任、常勤になるためには経験と知識が大切で、海外で経験を積むor始めは非常勤で働くという方法に限られてしまうことが多い。

そして経験を積んでも日本語教師に給料は低いのが現状だ。

スポンサーリンク

国内教師の給与形態

ある求人の例

待遇

資格・経験・年齢によって(月20万円から42万円)決定いたします

この求人は東京の日本語学校の求人だったが、月20万でおそらく賞与はないだろうと判断。

待遇 常勤講師:
月給215,000円(新卒) 月給220,000円~250,000円(経験者)、交通費支給、土日祝日・年末年始・GW・夏季休暇あり、賞与、昇給、社保完、退職金(3年以上勤務)
地方出身者には家具・電化製品付きの住居があります。
非常勤講師:
時給1,650円(未経験者)時給1,800円~2,000円(経験者)、交通費支給

この求人は逆にかなり給料がいいと考えていい。

毎月20万~25万もらえ、そして賞与、社保完している。

日本語教師の求人を見るとき社保完備がしっかりされているかも重要な要素なのでしっかり調べておいた方がいい。

これらの費用を個人で払っていくには給料が安すぎると思う。

手厚い学校は求人倍率が高いと思うべき

給与面がいい、社保完、福利厚生が良い。

日本語教師の給料は低いといわれているからこそ、これらの求人には人が集まる可能性が高い。

誰だっていいところで働きたいに決まっているしね。

個人的には日本で日本語教師を目指している人は海外での経験がある人だと考えているので、そういう人は日本教育学会の求人サイトをお勧めする。

そこに出ている求人は大学や研究機関での日本語教師の求人なので、仕事内容も手当も満足いくことだろう。

もちろん日本語教師になりたいという人はお金の面だけでなく、やりがいとか教えるということに喜びを感じている人が多いので、必ずしもお金だけではない。

海外の求人

海外の求人の場合は腐る程あるというのが正しいのだろうか。

行きたい国、興味のある国を選んだ方がいい、それの一言に尽きる。

最近の日本語教育熱を見ていると、中国、台湾、ベトナムが多い。

なぜそう思うか?求人が多い国=それだけ日本語教育の人材が不足している=日本語教育が盛んと考えられるからだ。

海外の日本語教師の給与形態は現地通貨で

①給与5500元
②平均週20コマ(1コマ45分) 
③1年契約をすると2200元の旅行費と往復エコノミークラスの航空券代支給 
④1人部屋の無料入居[厨房設備、洗面所、電話(学校側が月額100元までの国内電話料金を負担する)、洗濯機、浄水機(学校側が週毎に無料ウォータを18.9リットルのボトルで提供する)、テレビ、冷蔵庫を含む]
⑤[医療費]
契約期間内に、300RMBまでの医薬品代を領収書と引き換えに支払い。

中国の給与形態。

給与:5500元 ここら辺が気になるところだが、中国の初任給(大学学部卒)の給与を見ると5000元(約9万5千円)とのことだ。

他の求人を見ても5500元~6500元というのが相場らしく、中国人の初任給+αの額が出ると考えてよさそうだ。

なお、給料だけはなく、寮が完備されていたりと国内よりも手厚い部分もある。

ベトナムの場合

・給与:月間16,000,000VND以上(所得税10%を含む・2ヶ月の試用期間中は85%支給)
 (参考:2017年3月1日現在 1円=約201.09VND)
下記の費用は全額当校負担
・初回往復渡航(契約途中での退職等の場合を除く)
・VISA取得・労働許可取得等に関わる費用(日本での費用は立て替えていただく必要あり)
・海外医療保険等に加入(日系、インターナショナル病院利用可)
・住居:当校で住居探しのサポートあり。当校指定のアパートに住む場合は家賃免除の場合あり。

0の数が多い、、、ベトナムの通貨はドンで1円が約201ベトナムドンで換算される。

計算すると、給料は日本円で約8万になる。

ベトナム人の初任給を調べると約300~500USD

現在の為替で計算すると約36000円~60000円になる。日本では考えられない位安い額かもしれないが、これが現状。

そして、この給料だと外国人がベトナムに住んだ場合、全然贅沢が出来ない額なんですと。。

ここら辺はこのブログを読むと面白い。

給料からベトナム人の職業観

【給料】
・手取り額11,000,000~22,000,000VND(ベトナムドン)
【待遇】
・ビザの発行手数料:会社負担(必要書類は各自負担して頂きます)
・住居:全額(社宅)支給「ワンルーム、無線LAN付き、24H警備常駐」
※社宅住まいなので毎日の通勤時間と交通費はかかりません。
※電気代は本人負担。
・食事補助:昼食無料(社員食:ベトナム料理)
・現地健康保険加入:会社負担
・帰国チケット:会社負担(2年以上勤務者)
 ※着任時の交通費は自己負担となります。
・ボーナス:あり
・任期:長期歓迎(2年~3年以上)
・試用期間:あり
・積立金制度:要加入(契約満了時に払戻し

この求人はかなり給料に開きがある。

海外で働く場合は武者修行に出るつもり

海外・国内の求人を見てきました。

国内の場合経験が優先される部分もあるし、正直つてで就職が決まる場合も多い(同じ学校の先輩が働いている・・等)

それでも、海外で経験を積んで国内に戻るという手段も残されている。むしろこの方法が正攻法なのかもしれない。

まずは海外へ。こう思うことは大変素晴らしいが、つらいことも多い。

海外で働く場合は武者修行と思って、自分のスキルを高める期間と思って行く必要がある。

日本語教師の仕事はやりがいがある

遅くまで教案・教材を作る。こんな日々に追われる日本教師の仕事は忍耐と精神力との戦いだと思っている。

しかし、とてもやりがいがあるし、学習者の夢を後押しできる大変素晴らしい仕事だとも思っている。

願わくば給料が上がることを期待したいが、それは個人ではどうしょうもない。

もし給料をあげたいなら、自分でやり方を考える必要があると思う。