本場ガパオライスに使われる野菜|唐辛子尽くしで辛くて翌日ケツからファイヤー?

タイはチェンマイに来ていますよ。

久しぶりのタイで気持ちが高鳴っていますが、最後に出国した5年前に比べると世界は目まぐるしく変化していると実感しました。

スマートフォン、タブレットは当たり前になって旅行情報を簡単に手に入れられるようになった。昔は地球の歩き方やロンリープラネットを安宿でコピーして持ち歩いたっけか…と懐かしく思う。

しかし、5年、10年とこの先も同じように変わらないでいてくれるであろう、タイの屋台で食した「ガパオライス」。農に携わり野菜に興味が沸き、ついつい本場の料理に使われる野菜ばかりに目がいってしまう。

ということで、今回は本場の味「ガパオライス」に入っている野菜を特集してみようと思う。

ガパオライスとは?ガパオとは?

まずは知らない人の為にガパオライスについて書いてみる。

ガパオライス」とは、タイの定番料理で簡単にいうと「鶏肉のバジル炒めご飯」。 玉ねぎ、赤・黄ピーマン等の野菜にバジルを加えて炒めた鶏挽肉と、ご飯・温泉卵をぐちゃぐちゃに混ぜて食べるエスニックがっつり丼。

このガパオっていうのは現地のハーブの1種で「(タイ)ホーリーバジル」なんて言ったりもする。ちなみに「ガパオ」はシソ科メボウキ属の植物。

ガパオはバジルと記載されることが多く、屋台やレストランのメニューにはbasil leaves(バジルの葉)と外国人にも分かりやすく書かれていることが多い。

といっても日本でいうところのスイートバジルではなく、ホーリーバジル。

香りがスイートに比べると落ちます。

ガパオライスはこのハーブの1種であるガパオを他の食材と一緒に炒めた料理なんですよね。

ちなみにガパオってこんな感じの野菜です。マーケットではそこら中に売られているタイでは人気の野菜。

これがタイのマーケットで売られているガパオ。日本で育てられるスイートバジルに比べると少し匂いが弱く、バジルっぽい香りがあまりしない。香草としては香りが弱い野菜になる。

しかし、地元民にはとても愛されているハーブで、いろいろな料理に使われているすごいやつなんだ。

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本場ガパオライスに使われる野菜は唐辛子・唐辛子・唐辛子…

本場のガパオライスを食べてみて気づいたことがあります。それは「唐辛子の混入率が非常に高い」ということ。

ガパオももちろん使われているんですけど赤トウガラシ・唐辛子と2種類もの唐辛子を使い、そしてなかなかの辛さ。

野菜ごとの混入率を表すと

  1. 赤唐辛子
  2. 長豆
  3. ガパオ
  4. 緑唐辛子

長豆は店によって入ったり入らなかったり。個人的にはこの緑の長豆が入っているほうが触感にアクセントが生まれて好きなんですよね~。

緑唐辛子も使っているところがたまにあって、赤唐辛子とのダブルコンボで翌日のトイレが怖いんです。ちなみにこんな感じ

緑唐辛子と赤唐辛子

日本のガパオライスと比べてみる

日本で食べるガパオライスだと赤ピーマンなど多くの野菜が入っていることがあるが、タイの屋台で食べるガパオライスは、

基本的にはガパオ、唐辛子、唐辛子…とこれでもか!と唐辛子を入れる。

しかも、成長途中の小さい唐辛子は育ち切った唐辛子に比べると辛く、一口食べれば辛さMAXで翌日はトイレでケツからファイヤーになってしまう。

その小さい唐辛子をあえて使うタイ料理。恐るべし。

しかし、育ち切った唐辛子だと辛さが足りなく、タイ料理っぽくないのと思ってしまう自分はタイ料理の魅力に取りつかれてしまったからかもしれない。

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日本のガパオライスはガパオの代わりにスイートバジルを使う

日本にもタイ料理屋が多くありますが、日本で食べるガパオライスにはガパオが使われていません。その代わりにスイートバジルが使われることがほとんどです。

タイではスイートバジルが高級スーパーで売られていて、庶民はガパオが使うことがほとんどです。家によっては自家栽培している家庭もある。

逆に日本ではガパオは手に入りづらいので代替えとしてスイートバジルが使われる傾向らしい。

日本でスイートバジルは育てるのは簡単だし、栽培も簡単でわんさか収穫できるしね。あえてガパオを使う必要がないんですよね。

となると日本で食べるガパオライスは正確にはガパオライスではなく、スイートバジルライスになる。

スイートバジルの種のご購入は以下のリンクからどうぞ。

本場のガパオライスは辛いけどうまいし安い

タイ本場のガパオライスは日本で食べるものより辛くてバジルの香りも弱い。唐辛子が多く使われるるので、タレは甘めでバランスが取れています。

このタレがご飯に絡まってまいうー。病みつきになります。

あ、金額のことを書くのを忘れていました。このガパオライスは50バーツでした。

現在のレートで1バーツ3.2円。日本円で160円。安くて最高においしかった。大満足です。

日本でもいなばの缶詰で本格タイシリーズが出てタイ料理がブームになりましたよね。僕はこのシリーズのガパオ缶詰が大好きでよく食べていました。

最近はガパオの缶詰の入手が難しくなってきているのでこの機会にぜひどうぞ。

本日より海外料理特集&海外野菜特集が始まります。こうご期待。

現場からは以上です。