脱サラ農家になる前にここだけは気を付けて欲しい3つの点

脱サラ農家に興味のある方へ

2015-09-14 15.48.28

このブログを訪れているということは、農業に興味があるもしくは脱サラ農家になりたい。
そんな人かと思います。
私の周りには脱サラして農家になっている人が多くいます。
もちろん兼業農家もいます。
今回は脱サラして農家になる場合に気を付けるべき点をいくつか紹介します。

魚の力で疲労感を回復!
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疲労感残ってませんか?


「最近疲れがとりづらい」と感じている人にオススメなのがサカナのちから

仕事と畑仕事をするとなかなか疲れが取れないし、20代の頃に比べて朝起きた時の疲労感の蓄積ときたら…もうね(笑)

アリナミンやエナジードリンクは飲みたくないし、出来れば自然由来の物を…

と探していたら見つけました。サカナのちから

機能性表示食品として認可され、魚介パワーで疲れを次の日に持ち越しづらくなる。

昔ながらのかまぼこやが作っているっていうし、畑をやっている自分からしたらポイントが高い(笑)

送料無料で初回限定600円で試せるので、仕事と畑で疲れが溜まっている人は是非試してみてくれい。

やはり自然由来の物がいいよね。

農地の準備とその規模

脱サラして農家になる場合、土地がなければ話になりません。
多くの新規農業者は
「○○(土地名)~で農業をしたい!」
「○○(栽培品目)~を育てたい」

をいうビジョンを持っているかと思います。

しかし、それまで普通のサラリーマンとして働いていた人の場合、農業をしたい(理想の場所)でのコネがなく土地を手に入れるのが難しい場合がほとんどです。

いやいやいや、土地は購入しますよ。って人もいるかと思いますが、

(脱サラするまでにサラリーマンとしてお金を貯めて農業に参入する人も注意してください。)

いきなり土地を買って農業をしようとすると失敗するケースがあります

というのも、農地がないと農家として仕事を出来ませんが、農家は農地の他にも農機具が必要になってきます

規模にもよりますが大規模で農業をしたい人の場合、初期投資(イニシャル費)をどれだけ抑えられるかが農家として存続していく時にポイントになります。

間違ってもすぐ土地を購入するのではなく、実際に農業をしたい土地に行くこと。
そして、その土地の農家さんと知り合い、コネを作っていくことが重要です。

人間関係、コネ

脱サラして農業をする場合、農家さんとのコネが重要になってきます。
脱サラ農家場合、知らない土地で農業をしたいと思う人が多いと思います。

私は知らない土地で農業にいきなり参入するのはかなり危険だと考えています。
というのも、農業にはアクシデントがつきものです

そういったアクシデントを乗り越える際に農家の知り合いがいると心強く感じます。

農業に参入したい土地でのコネを作ってからがオススメです。

「そうは言ってもどうやってコネを作ったらいいのか・・・」
という人もいるかと思います。

そういう人は以下の方法でコネを作ることをオススメします!

  1. 新農業人フェアに参加する。
  2. 新規農業支援相談センターへ相談してみる
  3. 農業をしたい土地の農家さんに研修生として参加する
  4. 農林水産省が行う農業説明会に行ってみる

上記の他にもあります。

私個人としては3番の研修生がオススメです。
理由は簡単で、農業技術も学べるし、その土地でのコネも作れるからです。
また、その土地の事を学べます。

初期投資、費用

kounki

最初にも書きましたが農業に参入する場合、初期投資が結構掛ります。
更に、農家という仕事は作物を売って成り立つ仕事なので、作物が出来るまでの間は無収入になります。

初期投資を幾ら掛けるかにもよりますが、その掛けた額をペイするのに、いったいどの位の作物を作る必要があるのでしょうか。

そういうことを考えて行くと、やはり初期投資は出来るだけ抑える必要が出てきます。

実はこの初期投資を抑える方法とコネを作るということは密接に関わり合っています。

というのも、若手の農業参入者は初期投資を抑える為に、農機具をシェアするということをしています。

シェアする農家間でお金を出し合い、農機具を買う。
使いたい時に予約をし日程が被らないように使う。
とても合理的で素晴らしい考え方です。
一年に何度も使う物ではないですしね。使う頻度は限られています。

また、地元の農家を味方にすることで、使っていない農機具を借りることも出来ます。
土地を持っている、機械を持っている、しかし農家ではない。

そういった機械や土地を借りる為にコネを作ることは必要です。
またそうすることで初期投資を抑えることも出来ます。

まとめ

いくつか脱サラ農家になる前に気を付けてほしい点を挙げました。
私自身農家として作物を売っている身として、新規農家の方には頑張って欲しいと考えています。
食べ物を作るということは素晴らしいことで、毎日が勉強です。

皆様が素晴らしい農家になることを祈っています。