ピーマンの病気。画像で黒くなる・疫病・モザイク病・軟腐病を見る

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ピーマン栽培は初心者家庭菜園の人からベテランまで楽しめる作物ですよね。

家庭菜園をしていると、どうしても病気とは無縁になれず、また対策方法などが分からなければあたふたしてしまいます。

そこで今回はピーマン栽培でよく目にする症状を写真を見ながら見ていき、また対策方法をまとめていきます。

ピーマンの病気

ピーマンの病気で有名なのは「モザイク病」「軟腐病」「疫病」「タバコガ類の被害」などが挙げられます。

もちろんこれ以外の病気もピーマンはかかります。

詳しく一つずつ病気を見ていきましょう

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やはり自然由来の物がいいよね。

チェックボックスアイコン モザイク病

モザイク病はウイルスによる病気で、発病すると葉・果実にモザイク状の模様が出ます。

(モザイクが白かったり黒かったり…とにかく斑点が出たら要注意)

葉が細くなったり、葉脈が濃くなったりと割と分かりやすい病気です。

ピーマンだけではなく、色々な作物で発症し、生育を阻害する病気のため収穫量が落ちることが一番の問題です。

モザイク病の原因と対策

モザイク病が発病するもっとな原因は、病気にかかった株の汁液を吸ったアブラムシ類が別の健康な株にウイルスを移すことです。

正直、薬剤では改善できないので、ウイルスを媒介する害虫類を寄せ付けないことが重要です。

対策としては…

  • 防虫ネットで害虫予防
  • 定植時にアブラムシ類、コアジラミ類、アザミウマ類に適用のある粒材で土壌処理

こんなことが挙げられます。

一番の対策はアブラムシの飛来を抑えることが有効です。

アブラムシはキラキラしたものを嫌う性質があります。シルバーマルチ・シルバーテープを使いアブラムシの飛来を抑えましょう。

僕はシルバーマルチの代替品としてアルミホイルを下に敷いてみました。

結構効果があったのでオススメです。

また、CDなどをピーマン株の近くにぶら下げるのもアブラムシ対策としては効果があります。

キラキラしたものなら、基本効果があります。

家庭にあるもので対策がしやすいです。

この他にアブラムシ対策は色々あるので、色々試してみましょう。

それでも病気になった場合は、株をすぐ引き取り、密閉してゴミとして出しましょう。

他の植物に移る前の対策が大切です。

チェックボックスアイコン軟腐病

軟腐病の特徴は土際から腐敗して悪臭を放ちます。(結構くさいです…)

結球野菜に多い(キャベツ、レタス、たまねぎ)などに多い病気ですが、ピーマンでも発症する病気です。

対策としては、水はけのよい環境を作ることが大切です。

軟腐病の原因は細菌なので、細菌類が生息する雑草や根のまわりを綺麗にすることを心がけましょう。

後は台風、梅雨の時期は細菌が雨で跳ね上がり実につくので、マルチなどで対策をしましょう。

シルバーマルチを使えば、アブラムシ対策にもなります。

もし軟腐病にかかってしまった場合はヤシマストマイシンがおすすめです。

チェックボックスアイコン 輪紋病

カビによる病気で梅雨時期に多い病気です。

褐色の病斑が大きくなり、やがて灰褐色のシミが大きくなってきます。

予防と対策は

  • 下葉を切除するほか、混みあったところを剪定して風通しを良くする
  • 落葉した病葉は伝染源になるので綺麗に片づける

等が挙げられます。

うどん粉病

ピーマンもうどん粉病にかかります。

うどん粉病は葉っぱがうどん粉のような白い粉が付いたようになる病気です。

うどん粉は初心者でも分かりやすい病気です。

ほっておくと葉の光合成に支障が出て、生育が悪くなります。

無農薬で栽培したい人(私も)木酢液もしくは重曹液がお勧めです。

うどん粉病は分かり易い病気なので早期対策がしやすいです。

木酢液のほかに酢も効果的です。うどん粉病対策は色々あるので、他の方法も検討してもいいでしょう。

薬品を使ってもいいって人はカダンセーフがお勧めかな。

ピーマンの茎が黒いのは病気?

ピーマン、パプリカ、ししとうを栽培していると、茎が黒くなっていることがある。

家庭菜園初心者だと、この茎が黒い状態を病気だと心配になる人が多い。実際私もそうだったし(笑

これは、ピーマンの特性なので、病気ではないし、気にしなくてOKです。

詳しくはこっちの記事でまとめてありますよ。

ピーマンの茎が黒い。病気?ピーマン栽培で起こる病気を調べた

パプリカ栽培では違う病気が起こる

パプリカ栽培ではピーマン栽培と違う病気が起こります。

パプリカは栽培が非常に難しい作物です。

特に尻腐れ病などは注意が必要です。

もしパプリカを栽培したいと思ったら、尻腐れ病には気を付けてください。

まとめ

ピーマンの主な病気の症状と対策方法などを見てきました。

正直、初めは病気を見ただけでは病名などを判断するのは難しいとは思います。

とは言え、病気になったときこそ家庭菜園をしている人の能力が発揮されるのでチャンスだと思うことも大切です。

その他野菜の病気について記事

他の野菜でもかかる病気は同じ場合が多いです。

勿論品種によって症状は違ったりしますが、見ておいて損はしないはずです。

ナスの病気一覧。写真を見て半身委ちょう病、うどんこ病などの対策を考える

トマト栽培で起こる病気一覧。写真を見ながら対策方法も紹介

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