芽キャベツの実が大きくならない
「芽キャベツの実が大きくならない・・・」
始めて芽キャベツを栽培する人が必ず思う事だと思います。 栽培を始めた頃は私も思っていました(笑 そこで今回は芽キャベツの実が上手く結球しない原因を今回は紹介します。
日当たりが悪い
芽キャベツの実は太陽の光が上手く届かないと結球不足を起こします。
芽キャベツは実が結球し始めた時、葉かきをする必要があります。
葉かきのポイントは、上部から10枚程残し、残りの葉は根元から折ります。
この時手でも、鋏でも構いません。
葉かきをすることにより、結球をし始めた実にも日光が降り注ぎます。
芽キャベツは実が出来ると混みあって、スペースがなくなります。
その為日当たり、風通しを良くするために芽かき、葉かきが大切です。
葉かきをすることに抵抗がある人もいると思います。
そういう人は実が付いている所に日光が当たるように、最低限の枚数だけ葉かきすれば大丈夫です。
風通しの問題
芽キャベツは風通しの良い場所で栽培する必要があります。
芽キャベツの葉が触れ合わないように、調節をする必要があります。
既に定植している場合は畑の周りを片付けるだけでだいぶ違います。
また、苗所の高さを少しでも高くする必要があります。
定植してしまった場合、なかなか場所を変えることは難しいと思います。
その場合は、植え替えを検討するのもいいと思います。 全ては美味しい芽キャベツを作る為に。
水、肥料不足
小さい実が結球し始めてから、芽キャベツは水と肥料を多く吸収します。
水と肥料を切らさないよう、気を付ける必要があります。
無農薬栽培で芽キャベツを育てている場合は、隔週しっかり肥料をあげるようにしましょう。
私は、週1回土曜日に苗間に有機肥料をあげています。
ここで大切なのが、肥料を切らさないように気を遣い肥料をを多くあげ過ぎてしまうということです。
肥料をあげ過ぎると苗が根腐れを起す場合があります。 科学肥料は即効性がありますが、有機肥料は効果がジワリと出てきます。 あげ過ぎにはご注意を。
まとめ
芽キャベツはあまり目に掛ることがない野菜だと思います。 特に長野県では目にすることがありません。 上で紹介した3つの原因を解決して、是非美味しい芽キャベツを収穫が出来ることを祈っています! 芽キャベツ最高!