水耕栽培で育てているバジルの肥料が緑に・・・・
水耕栽培では結構あるあるなんですが、ではなぜ、緑色になるのでしょうか。
今回はそのあたりを詳しくみていきましょう。
なぜ緑色になるのか?
水耕栽培で使われる溶液は専用の肥料を水に溶かした溶液で育てます。
この溶液は農業では重要な三大栄養素の窒素・リン酸・カリやその他、野菜を育てる為には重要な栄養分が入っています。
この養分が直接太陽光に当たると緑色になってしまうということなんだが・・・
何故緑???
緑色の正体は?
早速、この緑色の正体を発表すると「藍藻」という答えになります。
ん?「藍藻」ってなにさ??
藍藻は、藍色細菌の旧名である。藍色細菌は、シアノバクテリア、ラン色細菌とも呼ばれる細菌の1群であり、光合成によって酸素を生み出す酸素発生型光合成細菌である。単細胞で浮遊するもの、少数細胞の集団を作るもの、糸状に細胞が並んだ構造を持つものなどがある。
出展:Wikipedia
ウィキペディア先生に聞くと、こやつらは最近の一種で光合成によって発生するものなんだとか。
つまり、直接溶液に太陽光が当たることによって酸素を生み出す光合成細菌というやつらだんとか。
ということは、溶液に浸っている部分が光合成をしないようにすれば、溶液が緑になることはないって訳なんだね。
アルミホイルや新聞紙でくるむ
となると水耕栽培をしていて根が浸っている溶液部分をアルミホイルや新聞紙でくるめばいいって訳だね。
個人的にはアルミホイルのほうが巻き易かったかな。
まとめ
水耕栽培時にあるあるの溶液が緑色になる現象は細菌が原因だった。
細菌は光合成によって起こるので、溶液部分に光が当たらないようにすれば良い。
これでまた一つ水耕栽培の事に詳しくなりましたね。
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