「芽キャベツってどういう料理が合うんだろう」
先日私の友人が洩らした一言でした。
話を聞くと、スーパーで芽キャベツが売られているのを見て、どうやって調理をしたらいいのか迷ったとのこと。まだまだメジャーではない、芽キャベツならではの疑問です。
そこで、今回は簡単に作れて彩も綺麗な、「芽キャベツとトマトのマリネ」の作り方を紹介します。
野菜を切って、汁に漬けこむだけ!簡単でそしておいしい!
それでは、作り方の紹介をします。
芽キャベツとトマトのマリネの作り方
芽キャベツの緑とミニトマトの赤の愛称は抜群。
見た目も綺麗で食欲が駆り立てられます。
芽キャベツとトマトのマリネの作り方
【材料】
芽キャベツ 10個
ミニトマト 5個
ミニ玉ねぎ 3個(お好みで)
【調味料】
リンゴ酢 200g
水 200g
砂糖 40g
塩 20g
鷹の爪 1本
材料、調味料は以上になります。
芽キャベツの下ごしらえですが、良く他のレシピを見ると芽キャベツを1個そのまま漬け込んでいるレシピを見ます。
芽キャベツは性質上キャベツよりも芯が固く、また、えぐみもあります。まずは芽キャベツの下ごしらえをしましょう。芽キャベツの下ごしらえの仕方の方法
下ごしらえをしたら、芽キャベツとトマトを半分に切ります。その方が調味料に漬け込んだ時に味がしみ込み易いです。
下ごしらえしたら、漬け込む容器に入れます。
混ぜ合わせた調味料を入れて、封をして冷蔵庫へ。
漬け込むこと一日(3時間位でも味が染みます)で完成。
たった、これだけで作れちゃう、芽キャベツ料理です。
料理工程の復習
①下ごしらえ
芽キャベツの下ごしらえをする。熱湯に塩を入れて、2―3分下ゆで。この作業で味が変わります。また、えぐみを取った方がマリネになった時に美味しいです。
②野菜のカット
下ごしらえをした芽キャベツとトマトを半分に切る。切った野菜を容器の中に入れる。
材料を半分に切った方が、中までしっかり味が染みます。特に芽キャベツは芯が固いので、半分に切ることをオススメします。
③調味料を合わせる
半分に切った野菜が入っている容器の中に合わせた調味料を投入。辛みが苦手な人は鷹の爪の量を調節してください。
④冷蔵庫に入れ漬け込む
漬け込み中の野菜達。後は一日漬け込めば完成です。
One Point
ペコルスという小さい玉ねぎをご存じですか?
マリネと玉ねぎは良く合いますが、今回の芽キャベツとトマトのマリネとも相性が抜群です。見た目もコロコロして可愛いので是非入れてみては如何でしょうか?
一日漬け込んだ物はこちらです。
小皿に芽キャベツとミニトマトを入れ、最後にカツオ節を散らしました。
漬け込んだことにより、艶が出て見た目も鮮やか。
芽キャベツも芯までしっかり味がしみ込んでます。しっかり下ごしらえもしたので、えぐみや苦みも取れていて大満足の味でした。
調味料を作るのが面倒くさいあなたに
ミツカンから出ているやさしいお酢なら、調味料を混ぜなくても、簡単にマリネが作れます。
味は多少甘目です。商品名はやさしいお酢なので、あまり酸味が強くないように作られています。
やさしいお酢を使う場合は砂糖を入れない方がいいでしょう。味が若干足りないと思ったら塩か胡椒で調整しましょう。どちらかというと胡椒の方が良いかもしれません。
何よりも簡単で、便利ですので是非使って見てください。今回の芽キャベツとトマトのマリネ以外にも使えますよ!