僕が家庭菜園を始めたのが3年前、長野県に戻ってきてからだ。
本格的にはまったのは2年前。
家庭菜園を1シーズンを終えた位から本格的に野菜を育てたい、店に卸してみたいと思うようなった。
僕は家庭菜園を通して色々なことを学んだと思う。本当に色々なこと。
今回は僕が家庭菜園を初めて良かったことを記事にしてみた。
家庭菜園を一人でも多くの人に初めてほしい。
一人でも多くの人に野菜を育ててほしい。
そんな記事です。それではいってみよう。
野菜を買う量が減った
これはマジでおすすめ出来る。
僕は実家住まいなのだが、母がスーパーで買ってくる野菜の量が減って大助かりだと嬉しがっている。
主婦目線から考えると、例えばスーパーでキャベツを1玉、白菜1玉、ネギ1本なんて買えば、それこそ重くて持てないことだってある。
そりゃ旦那さん、出番ですよってことになるんですよね。
この買い物の手間を減らす、尚且つ野菜を買う量が減る = 家庭円満に繋がるなんて密かに思っている。
さぁ、世の旦那様!今こそ家庭菜園を初めて奥様のハートを再度キャッチするときですよ。
それで、奥様のポイントが上がって、飲みに行きやすくなること、間違いなし。
食べ物への考え方が変わったこと
次は食への考え方。
特にお子さんが居る家庭は是非家庭菜園をしてほしいのだが、
「食べ物を作ることは大変」
って頭のどこかでは分かっているけど、実際に作物を育てると頭で分かっている以上に作物を育てることは大変なんだって身に染みる。
口で言うのは簡単で、体験を通して思うことは素晴らしい。
そう考えると、食を作る現場を知ることで食への考え方は大きく変わってくると思う。
現在社会では、作物が人間の口へ運ばれるまでの過程を飛ばしすぎている―例えば作物を作る、動物を捕り、解体する― ため、食への考え方が軽視されすぎている。
それゆえ廃棄される食べ物の量は増え、飽食の時代を迎えている。
この問題を解決するために、人間の口に食べ物を運ぶまでの過程を知ること、経験することが重要である。
そして、その経験を家庭菜園を通し手軽に知ることが出来る。
作物を育てるって大変なんですよ?
食や命について、色々と考えるきっかけを学べる家庭菜園って最高だと思う。本当に。
なので、おのこしはいけまへんで?
野菜中心の生活になった
これは栽培量にも関係してくるが、家庭菜園を始めて野菜中心の生活に変わりました。
朝収穫したフレッシュな野菜を食べる生活にシフトして健康的な食事を採れるようになりました。
現代人はとかく、野菜が不足しているなんて声をよく耳にしますが、家庭菜園をすればそんなのモーマンタイですよ。
しかも自分が育てた野菜はうまいし。
スーパーに並ばない面白い野菜を育てられる。
家庭菜園を始めたら是非、珍しい野菜にチャレンジ。
地域にもよるが、長野県ではあまり「丘わかめ」なんて見る機会がない。
スーパーでは見たことがない。
こういう野菜を育てられるのは家庭菜園をしている特権である。
レアな野菜は地元の道の駅でも売れるし。
毎日の楽しみが1つ増える
社会人をしていると変わりない日常が延々と続いていく恐怖感の様なものがある。
そういった環境の中で野菜を育てるというのは、生活の中でのアクセントとなり楽しみが一つ増えることになる。
しかも一日一日、野菜が成長していく姿は感動の一言だ。
愛情を注ぎ、最後は自分の命の一部になる。
なんてすばらしいことか。
僕の小さな楽しみは育てているサニーレタスとケールの成長だ。
サニーレタスさん元気です#サニーレタス #実は100均のタネ pic.twitter.com/J8jCiK3aOV
— きんた (@farmkinta) 2017年6月9日
6月9日のツイートのサニーレタスが4日後
どんどんサニーレタス育ってるよ#サニーレタス pic.twitter.com/UfK58J6Y4v
— きんた (@farmkinta) 2017年6月13日
こんなんに大きく育ってくるのだ。
マジ感動。
わが子の成長を見るように毎日野菜を見る楽しみである。
美味しく育ってくれ~
家庭菜園は多くの楽しみと人生について教えてくれる。
本当にこう思うんですよね。
食への考え方も変わる。
人生の1つの楽しみにもなる。
命をつなぐことは食べることで、一人でも多くの人が家庭菜園をすれば世界はもっと素晴らしいものになると思う。
そう思うんだ。