どうもFARMきんたです。
ベランダ菜園は小スペースで出来て、それでいて気軽です。
ベランダ菜園は気軽に始められますが、
家庭菜園と聞くと
「土地がないと難しいんでしょう?」や
「家庭菜園をやっている時間がない!」や
「家庭菜園なんて。。面倒くさい」と思っている人が多いと思います。
しかし、ベランダ菜園も家庭菜園も土地がなくとも出来ますし、皆さんが思っているほど難しくもないです。育てる野菜選びさえしっかりすれば、面倒くさくもありません!
そこで今回は初心者でも簡単に育てられるベランダ菜園・家庭菜園向きの野菜(料理でも使える)3種類を紹介します。
3種類を選んだポイントは以下の通りです。
- 栽培期間が長い
- 料理への汎用性が高い
- 栽培方法が基本的に簡単
上記3点。
その為、夏野菜であるトマトやピーマン、シシトウなどは除外しております。
いつ初めても(冬を抜かして)初心者でも簡単に栽培できる野菜中心となります。
それでは、家庭菜園よりもスペースを取らず、簡単に出来るベランダ菜園の良さを紹介しますよ!
しばしお付き合いを!
ベランダ菜園に適していて、簡単に育てられる野菜3種
家庭菜園というと野菜を植える土地がないと難しいと思っている人が実に多いです。
しかし、多くの主婦の方は軒先やベランダのスペースを使って家庭菜園をしています。
狭いスペースでも有効に家庭菜園をする為にはプランター栽培が適しています。
プランター栽培は使いたいスペースによってサイズを選べるのがポイントです。
一つのプランターで2株~3株育てる場合は
幅600mm – 幅650mmのプランターを選びましょう。
(この記事で紹介する野菜は上記プランターのサイズで3株植えることが出来ます。)
幅を基準に選べばいいのか?という疑問を持つ人もいると思いますが、
よほど、デザインに拘らなければプランターのサイズは規格化されています。
幅600mm-650の物だと、深さは200-250mmの物になります。
もう少し小さいサイズもありますので、プランターを置く場所を基準に選んで見てください。
ベランダ菜園向きな野菜 二十日大根
二十日大根は播種(たねまきのこと:はしゅと読む)、萌芽してから約20日で収穫が可能です。
収穫までが早く、簡単に育てられる野菜です。
何故この野菜をオススメするかは「栽培が簡単で、収穫がまでが早い。更に1年中栽培可能」という理由です。
二十日大根の育て方は、プランターの中心に一本割り箸や紐で線を引き、
一列に種を植えて行く栽培方法を取ります。
この方法をすじ蒔きと言います。
注意:この時、種を密集すると間引き(密集していると生育が遅くなるので、育ちが悪い物や、形が悪い物を引き抜くこと)することになるので、種同士を近すぎないように植えましょう。
また、間引きをした二十日大根はカイワレ大根としても楽しめます!
種を植えてから2―3日で発芽します。
発芽するまではしっかり、水をあげましょう。
栽培時期ですが、基本的に一年中栽培できます。
しかし、寒すぎたり暑すぎたりすると発芽しないので、気を付けてください。
二十日大根の発芽適温は15-25度です。
発芽後も、土が乾かないようにしっかり水をあげれば簡単に栽培することが出来ます。
収穫した後は料理に活用しよう!
二十日大根は約20日で収穫が可能です。
私は収穫後、マヨネーズ味噌をつけて二十日大根を食べるのが大好きです!(笑)
ベランダ菜園向きな野菜 チンゲン菜
ベランダ菜園で簡単に育てられる野菜の2種類目はチンゲン菜です。
チンゲン菜も初心者でも簡単に育てられます。
更に料理への汎用性も高い野菜です。炒め物でも、スープ料理でもどんな料理にも使えます。
主婦の方には最高の味方になること間違いなし。
チンゲン菜も二十日大根程ではないですが、寒い時期を除いた期間栽培可能です。
初心者は春と秋蒔きがオススメ。
5月蒔き(春撒き)、8月終わりー9月頭(秋蒔き)
年に2回楽しめます。
チンゲン菜も二十日大根と同様ですじ撒きで育てる野菜です。
二十日大根と同じように密集しすぎない様に植えましょう。
チンゲン菜は1株が12cm-15cm程に成長する為です。
収穫は約高温期で30-40日。
低温期で70-90日となっています。
収穫時期も早く、料理にも使えるチンゲン菜はオススメです!
ベランダ菜園向きな野菜 コマツナ
最後に紹介するのはコマツナです。
コマツナもチンゲン菜と同じく年に2回栽培可能(春と秋)です。
コマツナは水やりと日当たりを気を付ければ、簡単に栽培できます。
発芽適温は15-25度と二十日大根と同じになっています。
旬は冬ですが一年中楽しめる野菜で、初めて栽培する人はトラブルの少ない秋蒔きにチャレンジしましょう。
二十日大根やチンゲン菜とは違ってばらまきで育てる野菜です。
この時、2-3cm程種と種の間隔を空けるのがポイント。
理由は栽培していると葉の量が増え、葉同士が当たってしまう為です。
また、間引きも大変なので、初めから間隔に気を付けて植えるよう心掛けましょう。
たっぷりの日光とたっぷりの水をあげることに気を付ければ後は問題なく収穫できると思います。
種まきの時期をずらせば一年中、毎日新鮮なコマツナを食べることができます。
その簡単な栽培方法と味で家庭菜園で親しまれている野菜の一つです。
ベランダ菜園はやり方次第でいくらでも楽しめる
家庭菜園をする場所がない!と思っていても小さいスペースで野菜を育てる事は可能です。
自分に合ったスペースで今回紹介した3種類の野菜を育ててみると、きっと
ベランダ菜園の楽しさにハマルこと間違いなし!
是非、自分で育てた野菜を食卓に並べてみてください。
自分だけではなく、家族も喜んでくれること間違いないでしょう。