面倒くさがり屋・飽き性は家庭菜園に向かない

このサイトに訪れる年齢層を調べたところ、20代~30代が一番多く、40代~50代が次に多い。

男女比を出すと、大体半々といったところか。といっても細部まで見ていくと若干ではあるが、女性の方が多く訪れてもらっている。

なんでこんな話をするかというと、農・食・旅を中心にしたウェブメディアという位置づけでこのサイトを運営していて、この記事を書いている春先になると、家庭菜園を始めたい人が増えていることが分かるからだ。

アクセスが多くなっている記事は以下の通り

春蒔き野菜。春に種まきして、簡単に育てられる野菜は?

多くに人に、それも若いうちに家庭菜園を通して食の大切さを学ぶことは非常に大切な気がする。

食べることは命をつなぐことであり、他の命を頂くことなのだから。

しかし、家庭菜園人口が増えてほしいと思う一方で、「こういう人は家庭菜園に向かないだろうな」と思う人も確かに存在する。

毎日の水やりを億劫に感じる素質がある人

野菜を育てることは、思った以上に労力を必要とする。家庭菜園をやるぞ!と始めは意気込むが、なかなか続かない人。こういう人は家庭菜園に向かないんじゃないかな。

思い出してほしい。何か新しく始めたことがなかなか続かず、すぐ飽きてしまう。

思いあたりがありますか?

こういう人は家庭菜園を始めても、今までと同じで、途中で飽きてしまい、結局野菜を枯らしてしまう恐れがあり。要注意人物だ。

でも、そんなことを言ったって家庭菜園にチャレンジしたいし、やってみたい!

やるなとは言っていない。

むしろやってほしい。

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面倒くさがり屋、飽き性の人は育てる野菜を吟味してみよう

家庭菜園初心者向けと書かれている作物に惑わされてはいけない。

面倒くさがりや、飽き性以外の人は家庭菜園初心者向けの作物でもいいが、水やりを億劫と感じる素質があるであろう人は、「手間が掛らない野菜」を選ぶべきだ!

大抵の場合は

手間の掛らない野菜=初心者でも簡単に育てられる野菜

ではない。

初心者向け本を見るとトマト、ナス、きゅうりと夏野菜がおおい

夏野菜が初心者向けの本に多い理由は、一年を通し家庭菜園のシーズンだからだ。

では、トマトは水を少なくても育つ野菜なのであろうか?

きゅうりにも同様のことが言えるのであろうか。

答えはノー。

夏野菜の場合は、多くは好光性であり、生育に水を多く必要とする。すくすく成長もするから、その分管理も大変なこともある。

そんな野菜を面倒くさがり屋、飽き性の人が育てられるだろうか?

じゃ、いったい。何を育てればいいの?

答えは簡単で、手間が掛らない野菜を選んで育てればいいのだ。

手間が掛らない=ほっておいても育つ野菜は以下の通り。

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疲労感残ってませんか?


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仕事と畑仕事をするとなかなか疲れが取れないし、20代の頃に比べて朝起きた時の疲労感の蓄積ときたら…もうね(笑)

アリナミンやエナジードリンクは飲みたくないし、出来れば自然由来の物を…

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やはり自然由来の物がいいよね。

ほっといても育つ野菜

春菊、さつまいも、じゃがいも、ニラ、シソ

上記野菜は本当に手間いらずで放置プレイが大好き。

ニラなんてどんどん生えてくるし、シソだって繁殖力が強くて野で多く育っている。

育てやすい=栽培期間が短い

放置プレイを好む訳ではないが、栽培期間が短い野菜も要チェック。

青梗菜、コマツナ、ほうれん草の3種類は、栽培期間が短いことで有名。このあたりと放置プレイ野菜をまずは育ててみてはどうか?

結局は家庭菜園をやってほしい

もうこれに尽きる。

とにかくは面倒くさがり屋、飽き性は手間が掛らない野菜、放置プレイ野菜から育ててみよう。

良いんです。枯らさなければ。

いいんです、水やりを忘れても。

でも、きっとそうやって紆余曲折あり、自分で育てた野菜は美味しいに決まっているから。

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