ピーマン栽培に本を読むと(写真はパプリカ)支柱が必要と書いてあります。
ですが、本当に支柱って必要なんですかね?
と私は疑問に思ったことがあります。
今回は、本当にピーマン栽培(パプリカも)で支柱が必要か検証してみました。
そもそも支柱が必要な理由なのか?
支柱が必要な理由は…
- 作物が倒れるのを防ぐ
- つるを支柱に引き込むことによって、地面に付くのを防ぐ
- つるの負担を軽くして成長させやすくする。
という理由が挙げられます。
下二つはつる性の植物栽培時の支柱の役割ですが、最たる理由は作物が倒れることを防ぐと考えていいでしょう。
でも、そんなに作物って倒れるものなんですかね???
背丈が伸びるもの・実を多くつけるものは倒れる
実を多くつけるもの、背丈が高い作物は自重で倒れる恐れがあります。
といいますか、確実に倒れます。
上の写真のトマトは支柱がなかったら間違いなく倒れています。
ピーマンも実が大きくなると確実に倒れる
ピーマンも実が大きくなると確実に倒れます。
1つや2つ、実をつけるだけだったら問題ないのですが、複数個の実が付き始めると確実に倒れますので支柱は必須です。
100均の支柱で十分
ピーマンの支柱立てなら、100均の支柱で問題ありません。
100均なら3本んで100円とかで購入できるのでオススメですよ。
わざわざホームセンターで購入しなくてもいいので、100均で十分です。
ピーマンは1本の支柱よりも3本の支柱で補強しよう
1本支柱でもいいのですが、実が大きくなってきたら、両サイドから2本の支柱で真ん中の支柱を支えるように補強した方が無難です。
やることいっぱいだけど午後までいると暑くてくらくらしちゃうので、6:30から午前中いっぱい畑に。今日の作業はナスとズッキーニの支柱立てと、トマトの雨避け作りがメイン。 pic.twitter.com/7ZPbfiN0r9
— やまざ (@mazuibou) 2017年6月4日
1本の支柱でもいいんですが、その場合は上から支柱を固定できるようにする必要がありますよね。
支柱の長さは?
ピーマンの背丈は整枝等をしても2mなんて人間の背丈までは生長しません。
1.2・1.5mもあれば十分だとは思います。
それでも、長いサイズを購入しておけばほかの作物でも役に立つかも…と思われる方は数種類入っている支柱を買えばOK。
まとめ
今回はピーマン・パプリカの支柱についてみてきました。
実が大きく・多くなってくるとピーマン栽培では支柱が必須です。
苗が倒れる前に是非支柱を活用して、楽しい野菜栽培をしましょう!