バジルを水耕栽培で栽培してみた。
思えばこんな小さなスポンジ苗から育て始めたのは9月初めの事だった気がする。
スポンジに切れ目を入れて、そこに種を2粒埋め込んで苗を成長させた。
「これから寒くなるから」と冬に近づいていく季節に本当に成長するのだろうかと疑問に思いながら苗の成長を楽しんでいた。
スポンジ苗をペットボトルに移し本格的に水耕栽培を開始した写真は下の画像である。
これ↑が、今やこれ↓である。
ちなみに、水耕栽培を開始した時の過去記事を読むとスムーズに読み進める事が出来ます。
□過去記事:バジルの水耕栽培 ハイポネックスとペットボトルで簡単!室内水耕栽培
バジルの水耕栽培で使ったペットボトルの作り方
バジルのスポンジ苗を入れ込むペットボトルは500mlペットボトルを使用した。
500mlペットボトルを使用する理由はバジルの苗を育てるのに最適という理由だ。2Lぺとっとボトルだと大きすぎるし、350mlペットボトルだと小さすぎて苗が倒れるのでは?と思う。
ペットボトルを使用しなくても、スタバの容器などを使うとおしゃれに水耕栽培を楽しむことが出来るのでオススメ。
かなり大きく育ったが、まだこれからも成長していく予感。
□参考記事:スタバのカップを再利用!是非真似したいリサイクルキッチン菜園!
使用する肥料
水耕栽培用の肥料で一番メジャーなのはハイポニカで間違いないだろう。
これは家庭菜園を楽しむ人には非常に助かる話。
水耕栽培だけでなく、土栽培や鉢栽培などにも利用いただける液体肥料です。花・野菜・樹木など、あらゆる植物に対応しており、植物の生長段階を問わずに同じ希釈率で使用できるのが特徴です。
ハイポニカ意外だと、今回私が使用した微粉ハイポネックスや大塚ハウス以、水耕栽培用肥料は思いつかない。
それほどハイポニカはメジャーであるのだ!
それでも、何故微粉ハイポネックスを使用したのか?
何故、微粉ハイポネックスをしようしたのか?
理由は簡単でハイポニカはなかなか市販されていないのだ。
水耕栽培肥料はホームセンターで売っていることが少なく、なくなく微粉ハイポネックスを使って栽培を開始したのだ。
これが、もしハイポニカがカインズやコメリで気軽に手に入れば、もっと水耕栽培が普及するような気がする。
いくらアマゾンでポチればいい時代だけど、やっぱり、現物を手に取って選びたい消費者はいつの時代も居る訳で、その消費者が僕だったと言うわけで。
この記事をもし協和さんが読んでたら、ホームセンターに営業をかけてもらえると嬉しい!
ちなみに水耕栽培で使用する培養液について記事にまとめてみた。
培養液はどれがいい?
スポンジを使って栽培する注意点
栽培を始めた頃はいいのだが、栽培を進めていくとスポンジが乾ききってくることがある。
また、茎の緑色の色素が液体肥料に溶けてくることもある。
肥料は乾き切る前にしっかり交換すること。
また、スポンジが液体肥料にしっかり浸かること。
ちなみにスポンジは100均で購入したもので、一回半分に切ればペットボトルの口にしっかり当て込めるサイズなので購入してみた。
非常に便利だし、苗毎に色を変えられるので見わけもつけやすい。
どうしても液体肥料だと蒸発して水量が少なくなるので、液体肥料の量がスポンジよりも下になる前にしっかり交換しよう。
バジルの室内栽培は寒くなっても出来ることが分かった。
11月に入ろうとしているが、まだまだ室内で水耕栽培しているバジルは元気である。
まだまだ栽培が楽しめそうだ。
窓際に置いてあるバジルの苗の移動場所を考えないといけないが、室温が下がってきても栽培が楽しめるのが室内で水耕栽培ができる楽しみである。
収穫したバジルはバジルペーストにしてピザやパスタに
水耕栽培をすれば一年中バジルを楽しむ事が出来る。
バジルを収穫したら、バジルソースを作れば保存出来るし、何よりピザやパスタに使用できる。
□参考記事:自家製バジルでソース作り。少量でも作れるレシピを紹介!オリーブオイルの量はポイント!
↑作ったバジルソースで作ったミニピザは絶品だった
□過去記事:ミニピザレシピ!新鮮野菜と市販の生地でフライパンでも美味しく仕上げるコツ!
男の料理!って感じだけど、作ってみると本当に美味しいですよ!おすすめ!
市販の水耕栽培セットも使える。色々比較してみたよ
市販の水耕栽培キットも存在する。
もしあなたが、ペットボトルやカップで自作するのでなく、本格手にやりたいならキットもいいだろう。
水耕栽培のキット比較
まとめ
水耕栽培を通してバジルを栽培してみたけど、思った以上に簡単で家庭菜園初心者でも楽しめるハーブです。
是非皆さんも一度トライしてみてください。