手間のかからない野菜|最低限の水やりで手間いらず野菜栽培

手間のかからない野菜を育てましょう。

僕がお勧めする手間の掛からない野菜たちは以下の通りです。

この中でバジルだけはハーブですが、バジルは本当にわんさか栽培出来るのでオススメです。

それでは一つずつ見ていきましょう。

二十日大根(ラディッシュ)

二十日大根は春・秋に栽培可能で3月~5月、9月~10月植が基本ですが、一年を通し栽培可能です。

春に栽培を開始すると害虫被害にあうことがありますので、寒い時期からの栽培をお勧めします。

発芽適温:15~25℃

水やりも1日1回たっぷり与えれば問題ありません。

真夏・真冬をに育てる場合は寒冷紗などを使い温度調節をすることをお勧めします。

二十日大根の栽培記事はこちらから>>>二十日大根の栽培まとめ

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ニラ

ニラも手間がかかりません。植えておけばほっといても育ちます。

ニラには虫を寄せ付けない効果もあるので、今回紹介する野菜と一緒に植えると効果があります。

植え付けは3月~4月、9月が一般的です。

発芽適温:20℃前後です。暑さ寒さに強いので日当たりの悪いべランダでも栽培が出来るのが魅力的です。

切り残した茎から再生を繰り返すので5~6年は繰り返し栽培が可能です。食べる分だけ葉を採るようにしましょう。本当に長持ちします。

この場合は、収穫後追肥と増し土をすることがポイントです。

手間いらずの野菜ではありますが、乾燥すると葉が固くなる性質を持っています。涼しい場所に植えて水はたっぷり1日1回は与えましょう。

※固くなっても食べられます。気にしなければ水も最低限でもいいですよ(笑

おかわかめ

あまりメジャーな野菜ではありませんが、栽培してみて驚きました。本当に手間が掛りません。むしろどんどん増えていくので食べきれなくなります(笑

おかわかめは北海道・九州地方ではメジャーでツル性の野菜になります。

僕は100均のプランターと100均の園芸ネットで栽培をしました。繁殖力があり、水を1週間に1回しか与えない時もありましたが、ピンピンしていました。

食感がワカメのようなのでこの名前が付いています。驚くべきは、この野菜「雲南百薬(うんなんひゃくやく)」と言う名前で健康野菜なんですよね。

おかわかめの栽培記事はこちら>>>おかわかめ栽培まとめ

たまねぎ

料理への汎用性が高いたまねぎも言い方は悪いですが「植えておけば育ちます」(笑

水やり以外の手間は一切なし!!

栽培時期は秋で10月~11月に植え付けをします。

この時期になるとホームセンターにはたまねぎの苗が多く並びます。

発芽適温は15~25℃です。

収穫は3月~6月頃になりますが、今では小さい品種が多く出回っているのでもっと早く収穫をすることが出来ます。小さい玉ねぎはカワイイですし味もすごく甘いですよ。

冬越しだけが少し厄介で、土の乾燥で株が浮き上がることがあります。乾燥防止をすることが必要になります。寒さにはめっぽう強いです。

土の表面が乾いたら水を与えるようにすれば問題ありません。

コカブ

カブの中でも特に小型品種は手間がかからず栽培が出来ます。料理にも使えるのベランダ栽培にも向いています。

発芽適温:20~25℃

栽培適温:20℃前後です。

一年を通し栽培出来る野菜ですが、冷涼な気候を好み、暑さや乾燥を嫌います。初めて栽培する場合は夏終わりの秋からがお勧めです。

コカブ栽培で一番多いのは「実が割れるトラブル」です。これは肥料のカリ不足が原因でなります。植え付け前に肥料と石灰を20gずつ位まいておくことをお勧めします。

土が乾燥したら水をあたえる位の水やり頻度で問題ありません。

 枝豆

枝豆栽培もお勧めです。

発芽適温:25℃~30℃

栽培適温:20℃~25℃

栽培時期は4月~6月植え付けで、収穫は7月~8月です。

家庭菜園でもしプランターで栽培する場合は本当に手間がかかりません。鳥対策だけすれば問題ないでしょう。

水やりもそこまでしなくても大丈夫です。ただ、栽培時期が暑い季節なので、土が乾き切る前での水やりを心がけましょう。

プランター栽培なら、簡単に枝豆を栽培出来ます。おすすめですよ。

枝豆栽培の参考記事>>>枝豆栽培はプランターで簡単|ベランダ・マンションでも楽々栽培

ししとう

ししとう栽培は初心者にも簡単でお勧めです。

気を付けるの水やりだけです。

ししとうを買ってきて食べているときに、「辛いシシトウ」に当たるときがあると思います。

あれはシシトウが栽培中にストレスを感じ辛味成分を作った為です。

このストレスの原因のほとんどが水不足と言われています。

参考:ししとうが辛いッ!対処と原因。栽培時見直すポイント

春に種まき、ホームセンターには5月6月ごろに苗が出回り始めます。

栽培適温は20~25℃でトウガラシの仲間なので害虫がつきにくく、育てやすいです。

摘果・摘芯が必要ですが、正直これをしなくてもうまく栽培出来ます。

これをする理由は収穫量を増やすことです。

ししとう栽培の詳しい記事はこちら>>>ししとう栽培まとめ

バジル

バジルも栽培に手間がかかりません。てハーブですやん。

細かいことは気にしないでおきましょう。バジルがOKならばシソもお勧めですよ。これらは植えておけば育ちます。むしろ増えすぎて困ると思います(笑

繁殖力が強く、ちょっとやそっとのことじゃ枯れません。と言っても水やりをしなくてもいいとは言ってませんので。

栽培適温は20~25℃です。

4月~6月に植え付けで5月~11月まで収穫を長く楽しめます。

バジルはキッチンで水耕栽培をするのにも向いています。苗と培養液を買ってくれば栽培開始できます。

培養液は数日に1回継ぎ足せばOKです。

参考記事>>>バジルの水耕栽培 ハイポネックスとペットボトルで簡単!室内水耕栽培

バジルの詳しい栽培はこちら>>>バジル栽培まとめ

まとめ

今回は手間が掛らない野菜を紹介しました。

手間が掛らないと言っても、最低限の水やりをすることが美味しく栽培することです。

最低限の管理だけで栽培可能な野菜を選んでみました。

サラダ菜や小松菜もお勧めですよ。

初心者は害虫対策があるので、なるべく虫が少ない秋栽培にチャレンジしてみましょう。