プランターを使って家庭菜園をしていると、培養土を多く使いますよね?
皆さん、この土は再利用していますか?それとも、新しい土を使って栽培を始めますか?
今回はプランター栽培を終わった土を使い、新しい野菜を栽培してみました。
プランター栽培で使い終わった土の行方
一度栽培に使った土をそのまま使うのは乗り気ではないと言う人がいます。
プランター栽培では、使うプランター数に応じて使う培養土が増えて行きます。
しかし、この土をそのまま使うと野菜が病気なったりすると思うかもしれません。
実際私はこの栽培が終わった土を使い違う作物を作っています。
基本的に、使い終わった土を再利用しても、美味しい野菜は育ちます。
しかし、気を付けたいポイントもあります。
プランター土を再利用する時の注意点
使い終わった土を再利用する場合気を付けたい点があります。
- 同じ作物を育てる時には使わない
- 一度、プランターから出し空気に当てる
- 新しい土を足して使う
1点目の同じ作物を育てる時には使わないですが、通常の畑でも連作障害を気にして同じ場所で、同じ作物を育てる事を避けます。
同じ場所で育てる場合は、収穫が終わった後に一度土を起こし空気を入れます。
そうすることによって連作障害が起きないように工夫しています。プランター栽培でも同じで、同じ作物を育てる場合はすぐには使わないよう気を付けましょう。
2点目は使い終わった土は一度プランターから出すです。
プランターの中に土を入れておくと、表面にしか空気が当たりません。一度プランターから土をだし、混ぜることにより養分の均等化を図ります。この作業は育てる作物を病気から守ることにも繋がります。
3点目は新しい土を足すです。
栽培が終わった土は土に含まれている養分が作物に吸収されています。その為、新しい土に比べ養分の量が減っています。新しい土を入れて養分を足しましょう。
以上の3点を守れば、土を再利用して家庭菜園を楽しむ事が出来ます。
特に土の保管スペースがない場合は、土を再利用することによって新しい土の置き場を考えてなくていいですし、更に経済的にも安心です。