残った野菜を有効活用。天日干しにして保存食として楽しむ
家庭菜園や百姓をしているとついつい余る野菜が出てくること・・・
結構ありますよね??
日中サラリーマンとして働いていると、収穫タイミングを逃してしまう時があります。
ミニトマトは収穫タイミングを逃すと、熟れ過ぎてしまい、ブヨブヨになってしまう時があります。
そのまま食べても正直美味しくない。
そんな体験ありませんか?
シシトウ栽培をしていると収穫タイミングを見過ごし、少し大きくなり過ぎてしまった。
そんな時ありませんか。
今回はそんな収穫タイミングを逃した時や、作り過ぎてしまって困ってしまった野菜を保存食にする方法を紹介します。
日本中に伝わる保存食文化
日本は太古より保存食の文化を今に伝える素晴らしい文化を持っています。
干物を始めてとして、漬物の文化や高野豆腐などといった寒冷な地域で育ってきた保存食の文化などもあります。
保存食の文化は多岐に渡ります。
その土地に会った文化が根付いています。
今回はそんな保存食でも簡単に出来る、天日干しで余った野菜を簡単に保存食に変身させてみます。
天日干しの勧め
今回は畑で育てているミニトマトの余りを使ってドライトマトにしてみました。
ドライフルーツ、ベジタブルにするのは簡単です。
次の工程を守れば誰だって簡単に美味しいドライベジタブルを作ることが可能です。
ドライベジタブルの作り方
まずはドライベジタブルにする野菜を洗い、水けを取ります。次に野菜を好きな大きさに切ります。
(この時均等な大きさにすると仕上がりタイミングが同じになります。)切った野菜をザルに載せ、日中は日の当たる場所に置き、日が落ちたら家の中に入れます。
たったこれだけで簡単に作れてしまいます。
私はザルが無かったので皿に置き、日中仕事に行っている間は日の当たる場所に出しました。
仕事が終わり、帰宅した後家の中に入れるといった感じです。
物にもよりますが、3,4日あれば保存食であるドライベジタブルの完成です。
天日干しにする際、少し塩を振っても美味しく仕上がります。
ご自分の好みでアレンジしてください!
天日干しにした野菜は最高に美味しくなる。その理由は・・・
天日干しをすることは単に保存食を作る!それだけではありません。
太陽の日差しを浴びた野菜や果物は旨味を内側に閉じ込めます。
すると野菜の栄養価が増すことになるのです。
例えば干し柿は生の状態の物より干した物の方がビタミンA含有量はなんと生の2倍になります。
大根の天日干しは生の時よりもカルシウムが2倍!!になります。
このように天日干しにすることによって、水分が飛ぶと同時に美味しい旨味がグッと高まります。
是非家庭菜園、百姓に携わっている人で余り物が出る人は簡単に出来る天日干しをしてみてください!
それでは、楽しい天日干しライフを!
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