「私のやりたいことが分からない」「何が好きなのか分からない」という話を良く聞きます。特に就職活動中の学生や、進路に迷っている人が発していることが多いような気がしますね。
私はこの言葉を聞くと「贅沢な悩みだな」って思う反面、「この人たちはきっと、何も挑戦していないんだな」って思います。
では、なんで私はそう思うのでしょうか。
何かやりたいことを見つけないといけない という風潮
少し前に意識高い系とかいう言葉が流行りましたけど、好きなことや、やりたいことを見つけないといけないって感じ社会がなっている気がするんですよね。
そもそも、やりたいことをするってことは超絶贅沢なことだし、やりたいことを見つけてチャレンジしている人ってなんて幸せな人なんだ。って思います。
贅沢出来てるいるねって意味で。
そういう意味では、私もやりたかった農業をし始めたし、作物を卸すところまで行けた。なんて贅沢なんだ、俺。
やりたいことが出来る、やりたいことに挑戦できる
これってとても贅沢なことなんですよ。
「やりたいことがない人」は「何もしていない」という考え
私は昔からやりたいことがいっぱいあって、あれもこれも一人でやってきました。もちろん子供の時なんて自由に使えるお金はないので、自分なりに工夫して。
私がやりたいことをしている人のブログを見たり、本を読んだり。そして憧れを行動に移してきました。
やりたいっていう気持ちが行動に移った時、それが本当に自分のやりたかったことなのかが分かる瞬間です。
ここをクリアすると、後は続けていった時に挫折を乗り越えられるかがポイントなのですが、そこはまぁいいや。今度書きます。
「やりたいことがない・分からない」って人は総じて、チャレンジしていないと思う所以はここにあります。
だって、好きなことを、続けたいことを、何もしてもいないのに、やりたいことなんて見つかる訳ないじゃん。
好きで、やりたくて、続けて、挫折して、辞めることだってあるけど、好きで、やりたくて続けたことが本当に自分のやりたかったことになることだってある。
一歩踏み出さない人にやりたいこと、チャレンジしたいことなんて見つかりっこないさ。
何よりもやりたいことを見つけて、続けるってことは贅沢なんだよ?
やりたいことがない人は、まずは色々なことにチャレンジすべき
なんでもいいんです。少し興味あること、料理でもいい、読書でもいい、一人旅だっていい。
寧ろ興味がないことだっていいんです。チャレンジしちゃえば。やっちゃえばいいんです。やってみなさいよ。続けてみなさいよ。
失敗して挫折して、やっぱ自分に合わなかったな。
そう思うだけでいいじゃないですか。次のやりたいことにチャレンジすれば。
やりたいと嘆くことより、小さな行動に移すこと。
そうすればきっとやりたいことは見つかるはず。
サンマーク出版
売り上げランキング: 1,726
日本実業出版社
売り上げランキング: 10,392