多様な生き方
現在の社会では多様な生き方があってもいいと考えられている。
▲少し前に流行った本
年収100万で豊かな節約生活をオススメする本である。
日本人は兎角、一生懸命働き余暇を楽しむということを忘れている気がする。
私がオーストラリアに居る時に感じた解放感はまさにこれである。
みんな働くことよりもプライベートな時間を楽しみ人生を謳歌しているのである。
仕事は定時前に切り上げ、友人や家族との時間を大切にする。
勤務時間でもPUBでスーツを着たビジネスマンのビールを飲む姿を良く見られた。
遅刻は平気でし、時間にかりかりしない。
日本では考えられないことである。
そうはいってもここは日本だ
そうなのだ、ここは日本なのだ。
しかし現在は多様な働き方、生き方があっていいと言われる世の中だ。
誰に何を言われようと自分が理想とする生き方を実践すればいいのだ。
たとえ周りから後ろ指をさされようと
それでも息がつまる日本
正直私は日本に帰ってきて社会人生活をしている中で何度も息が詰まる思いを経験した。
まずは真面目。ど真面目な日本人の性質が集団で生きる上では苦痛で仕方がない。
周りに同調をせねば変わり者と言われ、少しでも自我を出そうものなら自己中心的と言われる。
もっと気楽に生きて行かないと日本と言う国は本当にため息ばかりの国になるだろう。
むしろそうなっているのかもしれない。
もっと仕事を早く切り上げ、同僚と酒を飲みに行き
余暇を家族や友人、恋人に使う。
そんな余裕のある生活をしていく方がいいに決まっている。
仕事LOVEの人も海外にいる。
けどそれはそれで、別の誰かにその生き方を無理やり当てはめようなんて間違った考え方であると思っている。
FARMきんたが理想とする生き方
マークボイルの「ぼくはお金を使わずに生きていくとこにした」
紀伊國屋書店
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この本はノンフィクションで英国の青年が実際にお金を使わない生き方を実践している。
ここまでしなくてもいいが自分で食べる物は自分で作り、生活をしたい。
何があっても食を作ることが人間では必要だからである。
食は人間の一番大切な要素である。
この食を軽視した現在のライフスタイルから脱却し大量消費ではなく、食べるものだけ作る。
必要な物だけで生きる。
ミニマムライフ
それがFARMきんたの理想である。