主婦の皆様、朗報です。
なんと!爪楊枝を野菜の芯に刺すだけで、野菜の鮮度を保ちながら長持ちさせることが出来ます!!!
簡単でしかも実用的!
ホンマカイナ?って主婦の皆様、それ以外の皆様、こんにちはきんたです。
この嘘のような本当の話ですが、ちゃんと理由があるんです。
ということで今回は野菜を長持ちさせる方法を紹介していきます。
なぜ、爪楊枝を野菜の芯に刺すだけで長持ちするんですかね?気になりますね。
なぜ爪楊枝を刺すと野菜は長持ちするのか
野菜には「生長点」という「野菜の生育を決定づける場所」が存在しています。
この生長点では細胞分裂が行われ、野菜の生育を助ける箇所ですが、世の中に出回っている野菜は生長点を残したまま収穫されます。
そして、爪楊枝を刺すということはこの生長点を壊す役割があるのです。
そうなのです。野菜の生長点は茎に存在するのです。(実際は細胞分裂などは少し離れた場所で行われる)
生長点を壊された野菜は無駄なエネルギーが消費されない
生長点をもって収穫された野菜は、収穫された後も葉を大きくしようと成長を続けています。
しかし、地面から離れた野菜は無駄にエネルギーを消費しているだけで、それ以上成長はしません。
その代わり、どんどんと傷んでいくのです。
生長点を爪楊枝で壊してあげることで野菜の無駄なエネルギー消費は抑えられ、結果的に野菜の長持ちに繋がるのです。
正直なところ、爪楊枝を刺さずとも茎をくり抜いても鮮度を保つことが出来ます。
これは生長点を壊すという意味では同じです。
実践編
それでは実際に野菜の茎への爪楊枝の刺し方です。
私はいつも3本爪楊枝を使いますが、2本でも大丈夫です。
むしろ爪楊枝を使わないで茎の中をくり抜くという方法もあります。爪楊枝がもったいないと思う方はくり抜いてみてください。
爪楊枝を使う人は、茎のなるべく奥まで刺してください。
深く刺す理由はなるべく生長点に傷をつけたいためです。1点だけだとそこまで効果がないので、我が家では3本使っています。
この方法で長持ち出来る野菜は?
爪楊枝を刺して鮮度を確保しつつ長持ち出来る野菜は葉物野菜がメインです。
レタス、キャベツ、白菜…等々。
爪楊枝を刺した野菜を冷蔵庫で保存する場合、通常で保存するよりも約3倍も長持ちする?!なんて話も聞いたことがります。
ホンマカイナ!!!!!
その真意は是非、皆さん試してみてください!
(我が家では使いきれなかったレタス、キャベツは茎に爪楊枝をぶっさしています。確かに日持ちするようになった気がするんですよね)