「あの時、あの瞬間、あの道を選んでおけば良かった」
歳をとるにつれて思うことが増えてくると思います。
でも、こう思うことって人生においてマイナスしか生まないと思っています。
その時、その瞬間、その選択をした自分をほめる
まず「あの時、あの瞬間、あの道を選んでおけば良かった」と思う人は現在の自分の人生を楽しんでいないのではないでしょうか
一番大切なのは、選択をした後で、選択をした過去ではありません。
そして、選択した先の未来を楽しく生きていくためには、その選択をした自分を認めてあげることが必要になります。
親・自分の体調不良で夢をあきらめた
私の場合は海外で働くという夢があり、大学を卒業した後、単身でオーストラリアに行きました。
歳をとると色々な問題にぶち当たりますが、私は親の体調や自分の体調という問題でした。
「どうして夢をあきらめないといけないのか?」
そう自問自答した先にあるのは、後悔とか挫折とか、そういうマイナスの言葉でした。そしてつい最近までその選択をした自分を許すことが出来ませんでした。
自分を認めると未来が見えてくる
自分を否定した未来などに希望はありません。
まずは、その選択をした自分をほめてあげること。自分を認めてあげること。
これがないと人間は頑張ることが出来ないと私は考えています。
そして、自分の選択を認めることが出来れば、挫折や後悔は経験という地となり肉となります。
選択に大きな期待をしすぎない
期待するななんてことは言いません。
選択に期待をしすぎるなという意味合いでとらえてもらいたい。
結局、一つの選択で人生の良き死ぬが変わるなんてことはそうそうないということです。
もっと気楽に、考えすぎない選択こそ人生を楽しむコツなのかもしれません。
日本に残るか、海外に行くか
さて、また私の話に戻りますが、オーストラリアで暮らす夢をあきらめ日本に戻ってきて早4年。
あきらめず、腐らず日々の勉強を続けてきました。
自分の選択した道を信じて、自分のしてきたとこ肯定してから人生が動いてきた気がします。
今は、またオーストラリアに行くチャンスがめぐってきました。
たぶんこれが海外に行く最後のチャンス。。。
と思っていた自分ですが、おそらくこれから何回でもこういうチャンスは自分に巡ってくるとおもっています。
過去の自分をほめ、今の自分に満足せず、未来の自分に期待する。
きっと、そう思えば今までしてきた後悔の選択なんてものはないはずだと。