山頂でのカップヌードルやコーヒーは登山の醍醐味の1つ。
しかしいざお湯を沸かそうと思いアウトドア用バーナーを点火しようとしても火が付かない。あれ…おかしいな。昨日は付いたのに…。せっかく水を持って山を登ったのに火がつかなきゃコーヒーも飲めないし、楽しみだった山頂でカップラーメンも食べられない。
こうなる前に、イグナイター付きのシングルコンロを使っている人は次回の登山からライターを持って行きましょう。
イグナイターは壊れやすい。
アウトドア用の最近のシングルコンロ/バーナーは基本的にイグナイターを付いているものが多いと思いますし、ショップの店員さんもイグナイター付きをお勧めします。
理由は着火が簡単だから。しかし、イグナイターは使っていけばかなりの確率で故障します。
これはイグナイターの構造上状仕方ないと思うしかない。というか、私はそう思っている。
そして問題は故障が登山中に起こることである。
登山中にイグナイターの故障が起きると火を沸かせないではないか。
山頂でお湯を沸かそうと持ってきたはいいが火が付かない。
山登りでは極力荷物を減らすのが鉄則だが、お湯を沸かせなければカップラーメンもコーヒーも無駄な荷物であることは間違いない!
実際に私の友人には登山中にイグナイターが壊れ、楽しみにしていた山頂チリトマトを食べられず下山した奴がいる。
ライターを持参することが鉄則
100均のライターでもいいから登山の時は持って行くことをお勧めする。
火を起こせる物があった方が何かあった時でも重宝出来るし、なによりもイグナイター機能を使えないと思って準備をした方がいいだろう。
ライターは使い捨てのタイプの物で大丈夫だろう。
おっとここで注意が必要!使い捨てライターも実は2種類あって、フリント式と電子式がある。
高山になる気圧が下がると電子式は着火が悪くなるのだ。その辺のことを考慮してフリント式1択である。
そういえば、登山で選ぶべきライターを記事にしているサイトがあったな。
あとフリント式、電子式のことも詳しく載せているサイトもある。
色々な物を比較して登山に向いている道具を選定していた。見てみると面白い!あ、無断リンクで怒られるかもな。先に謝っておきます。すみません。
最後に
実は、私はつい最近イグナイター付きのシングルバーナーを買ったばかりなのだ。
当時はどんなシングルバーナーを買おうかと色々調べて、結局プリムスのP153に決めた。今では星撮影、登山、キャンプなどなどで活躍している相棒になった。
このイグナイター付きのP153も壊れるのかな…なんて心配しているけど、個人的には超満足している一品なのでイグナイター付きを検討している人は参考にしてみてください。