タイのカオソーイ(カレーヌードル)はココナッツミルクを使ったカレー味

世界各国のカレーを食べ歩いています。

今回訪れたのはタイ北部の町、チェンマイ。ここにはカオソーイと呼ばれているカレーヌードルが存在しています。タイ北部とラオス北部で広く食べられている麺料理です。

今回はそんなタイで出会ったカオソーイ(カレーヌードル)の食レポ記事になります。カレー好きの人には一度は食べてほしいカレーヌードルです。

カオソーイとは?

まずはカオソーイがいかなるものなのかを紹介していきます。

カオソーイ(ラーオ語: ເຂົ້າສອຍ, タイ語: ข้าวซอย)は、チェンマイをはじめとするタイ北部と、ルアンパバーンをはじめとするラオス北部で広く食べられている麺料理である。初めミャンマーからラオス北部に伝わり、その後ラオス北部からタイ北部に広がった。

出典:wikipedia

もとはミャンマーで食べられていたカオソーイはラオスを経由してタイに伝わり、その過程でカレー味へと進化を遂げてきました。

ラオスのカオソーイは大豆から作られた発酵食品と豚肉、唐辛子、ニンニク、トマトを炒めたものをトッピング。味は醤油ベースに近い味でトッピングの肉がスープにピリ辛+甘味を加え味にアクセントをつけています。

ラオスのカオソーイ

ミャンマー、ラオスのカオソーイは全くカレー要素がないんですよね。しかし、タイで食べられるカオソーイはココナッツミルクとカレー味。どういう進化を遂げてカレー味になったのかは謎だが、とにかくこのタイのカオソーイはカレーヌードルという位置を貫いています。

タイのカオソーイはココナッツミルクベースのカレー味

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チェンマイ(タイ北部)カオソーイを食べてみた

そんなタイのカレーヌードルを食べてみました。店の表記は「chicken curry noodle」と外国人にも分かりやすいようにカレーヌードルの表記。価格は45THB(タイバーツ)。日本円で約144円です。

数分待つと出てきました。

見た目がおいしそう。カレーの匂いが漂ってきます。タイのカオソイは小皿に酢キャベツ、エシャロット、ライムがセットでついてきます。これがまた美味しんですよね。

麺の上には揚げた卵麺、ネギがトッピングされている。この揚げ麺が最後の方になるとスープを吸って美味しく仕上がる。最初のパリパリ感とはまた違った変化を楽しむことが出来ます。

スープはココナッツミルクベースの甘めのスープでカレーと肉の旨味でしっかり味がついています。ココナッツミルクと聞くとどうしても甘ったるいイメージを持つかもしれないが、このカオソーイは甘すぎず、辛すぎず、しょっぱすぎず。すべてが丁度いいバランスを生み出している。

また麺がスープに絡む絡む。このココナッツミルクカレーの為に生まれてきたんじゃないかと思うくらいスープと麺がマッチしています。固すぎず柔らかすぎず。

ここの店だからかもしれませんが、スープの底には骨付きチキンが眠っていました。この鳥肉からの旨味がスープの味を1段階、2段階も上げてくれる。本当に感謝しています。

鶏肉さん、ありがとうございました。

タイのカオソーイは中国系イスラム教徒の食文化を受けているので豚肉よりも鶏肉、牛肉を使われます。ここの店のオーナーさんは中国系イスラム教徒でした。

あまりに美味しすぎてスープをガブガヌ飲んでしまいました。タイに行ったことがある人はカオソーイって料理を知っている人もいますが、まだまだ日本ではマイナーですよね。

こんな美味しいカレーヌードルが世の中にあるなんて知らなかった。本当においしゅうござんした。

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タイを訪れた際は是非食べてみて!

タイのカレーヌードルはカレー好きにはぜひ食べてほしい一杯です。

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