旅に無性に出たくなる時があると思います。特に働いているとなかなか休みが取れず、更に長期休みはどこも混んでいるし・・・とマイナスな気持ちになってしまうもの。
今回はそんなマイナスな気持ちさえも、旅に出たくてうずうずしてしまう、そんな本を紹介します。
旅好きが選んだ本なので、旅に出たくなること間違いなし。それではいってみましょう!
インパラの朝 ユーラシア・アフリカ大陸684日
集英社 (2013-01-18)
売り上げランキング: 189,291
一冊目は「インパラの朝」という題名の本。この本は26歳の女性バックパッカーがユーラシア・アフリカ大陸を一人で横断した記録でノンフィクション作品になります。
ユーラシア・アフリカ大陸を684日かけて旅行する中で、「自分が刷り込まれてきたことは本当に正しかったのか?」と日常生活と旅人の生活をするどい観察眼で表現していきます。
正直レビューを見ると賛否両論あるように見受けらるが、読んでいて、世界はこんな風に動いているのかと新しい一面を覗くきっかけになる本です。
読んでいてそわそわしてきて・・・「旅行に行きたい!」と素直に思うほど、素晴らしい作品です。
集英社 (2013-01-18)
売り上げランキング: 189,291
椎名誠 旅行シリーズ
山と渓谷社 (2016-09-09)
売り上げランキング: 87,975
私が大好きな作家の一人である椎名誠さんの旅行シリーズ。元新聞記者でキャスターだった椎名誠さんが、弾丸で旅行に行くノンフィクション作品。
旅行系の本を数多く出版していて、どれを読んでもはずれがない!ポップな言い回しで笑いを誘い、かつ旅先の歴史的背景や文化にもしっかり触れる。
売り上げランキング: 117,258
例えば、地球どこでも不思議旅の1話目はメキシコ旅行記であるが、メキシコを旅する目的が「メキシコのプロレス人気を把握する」という内容になっている。
なんでも、メキシコは世界有数なプロレス人気国で、国民のほぼ8,9割がプロレスに熱狂しているのだとか・・・笑
そんな面白旅を読めるのは椎名誠だけである。
以下のインド旅行の本も非常にコミカルで面白い。是非読んでみてほしい。こんな楽しい旅行がしたいんだ。
さくら剛はおまけ程度
アルファポリス
売り上げランキング: 16,023
静岡県出身でお笑い芸人を目指していた「さくら剛」の作品。インド旅行記にはじまり世界中を旅する。(元フリーター・ニート
ニートが世界を旅するとどうなるのか、そんなことを教えてくれる本。学術的な話はあまりでてこないが、読んでいてクスッとなるあたり、さすが元お笑い芸人を目指していたことはある。
あくまでもクスッだけど笑
旅先で起こったトラブルなどを面白可笑しく書いているので、読んでいて楽しくなる作品。
幻冬舎
売り上げランキング: 35,995
まとめ
インパラの朝、椎名誠シリーズは読んでいると本当に旅に出たくなる作品。
よく旅に出たくなる作品に沢木耕太郎の深夜特急などが上げられるが、あれも名作である。
気になる人は是非チェックしてみてくれ!