茨城県でお土産ランキング上位のメロンバウムを食べてみた
「茨城 お土産」 で検索すると必ずといっていいほど上位にランクインしているメロンバウム。 今回茨城県を旅行で訪れたのでメロンバウムを食べてみることにした。
茨城県はメロン生産量日本1位!!!
な、な、なんと茨城県鉾田市はメロン生産量1位のメロン大国であった。 鉾田市に入ると、メロンの看板の文字を見るわ見るわ。 メロン栽培を観光に入れ、気合十分でメロンを販売しています。 そして、その鉾田市に最近茨城県のお土産ランキングで1位を取り騒がれている「メロンバウム」なるものがあるのだ!
メロンバウムは農家の希望!
メロン生産量1位の鉾田市はメロンの産地として有名だ。 特産物を使い第六次産業としてメロンの価値を一気に高めたのがメロンバウムだ。 メロンを生産して出荷するだけではなく、 生産→加工→販売 といったサイクルを作ることにより、農作物の価値を更に高め、観光客を呼び込むことが出来る。 そんなサイクルを作りだしたのが、メロンバウムを作っている深作農園さんだ。
メロンバウムは農家の可能性を秘めている
この深作農園さんは6代に渡って農業を営んでいる。 メロンの特性を知り尽くした農家さんだから出来る加工品がメロンバウムなのだ。 このメロンバウムはメロンピューレをたっぷり惜しみなく使用して作られる。 メロン本来の味と香りと引き出す為に、原材料にも妥協せず小麦粉は最上級の特等粉を、鶏卵も県内の新鮮な赤卵を使用しているとのこと! その本気度から、このメロンバウムはモンドセレクション3年連続金賞 2014年には茨城お土産ランキング1位を獲得したのだ。 地元での人気も高く、今回お邪魔した時には店の開店前にはすでにお客さんが待っていた。 店の開店と同時にメロンバウムなど人気の商品が売れて行く姿は、農家の可能性を感じさせる光景だった。
深作農園さんを訪れて感じたこと
今回のブログは味に触れることはしないでおこう。 これだけ騒がれ、名前も知られるようになったことで深作農園さんの知名度は上がっただろう。 農家にとって作物は農家の生活を確保するもので、手塩をかけて育てた子供のようなものだ。 その子供たちを価格や形、傷といった問題で商品にならない現状がある。 自分たちで販路を確保する農家もいるし、深作農園さんの様に商品を更に加工し別の物として売ると言ったこともできる。 深作農園さんがやっているのは第六次産業と言われるもので、製造、加工、販売まで一貫している。 こういった一連の流れをやるには初期の投資が必要になってくる(機械、販売手段) そういった問題をクリアし大成功しているのが深作農園さんだと思っている。 店を訪れ私が感じたのは店の作りだ。 店はボウムクーヘンが焼かれている姿を確認できるようガラスを多くした建屋の作り。 店の奥には実際にメロンを栽培しているハウスがある。 生産+加工の現場をそのままお客さんは楽しむことが出来る作り。 お客目線で全てを作っていると感じられる。 6代に渡るメロン生産の技術、知識をしっかり受け継ぎ、自分たちのメロンに絶対的な自信がある 私はそう感じることが出来た。 農家は無限の可能性がある。 そう改めて感じられる農家さんでした。 次は普通にメロンを食べてみたい。 メロンバウム最高でした。 この記事を読んだ人は是非足を運んでみてください。 農家の可能性を感じるメロンバウムの感想お待ちしております。